再生医療に独自技術で貢献を目指す医療ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

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難病治療の可能性を持つ「再生医療」に、特許権を持つ独創技術で貢献!細胞の精製を“無菌的に”最大約144時間から2時間にスピードアップする「FENIX」

株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新規案件「難病治療の可能性を持つ『再生医療』に、特許権を持つ独創技術で貢献!細胞の精製を“無菌的に”最大約144時間から2時間にスピードアップする『FENIX』」の情報が公開された。株式発行者のアライドフロー株式会社は細胞医療関連機器を手がける研究開発型ベンチャー企業で、目標募集額1251万円、上限応募額5004万円。申し込みは1口9万円、1人5口まで5コース。ファンディーノでは4月18日から20日まで募集により投資申し込みを行う。

同社は、自身の細胞、または他人の細胞を用いて自身の疾患を治す治療法である細胞治療を主力とした事業を行っている。特に治療用細胞の工業生産化を実現させるべく研究・開発を行い、細胞治療に使用する幹細胞を、無菌状態で高速に精製できる装置の開発に成功、この装置に備えた技術で6つの特許を出願している。

無菌状態を保ちながら高純度かつ高速で細胞を精製できる革新的なセルソーター「FENIX(フェニックス)」の開発に成功

今後は国内販売を経て海外に販売を拡大する計画を持つ。細胞治療を実用化する技術を前進させることにより「細胞治療、ひいては再生医療の産業化を進展させたい」と意欲を示す。

「FENIX(フェニックス)」の海外進出計画

同社によると、細胞治療は画期的な治療法だが、細胞を無菌かつ高速で精製する装置がなく産業化への発展が進んでいない。同社では、細胞治療を行なう工程の中にある必要な幹細胞の精製を行なう作業の効率化に注目し、無菌状態で高速に精製できる装置を開発したことが最大の強み。酪農分野やバイオマス分野など医療分野とは異なる市場への参入も考えているという。

酪農分野やバイオマス分野など医療分野とは異なる市場への参入

また、これまでにTNPスレッズオブライト投資事業有限責任組合、あましん信金キャピタル投資事業有限責任組合の2つのベンチャーキャピタルから出資を受けている。2025年にバイアウトを予定し、売上高は約27.4億円を想定する。

同社が活用するファンディーノは、運営会社による厳正な審査を通過した将来性あるベンチャー企業に投資が可能な日本初の株式投資型CFサービス。1口10万円前後の投資でベンチャー企業を応援、成長を楽しみながら、IPOやM&Aなどイグジットした際のリターンを期待できる。累計成約額50億9292万円、累計成約件数152件、ユーザー数6万1990 人(4月11日時点)。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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