地域宿泊施設向けDX化ツールのあめつちデザインがFUNDINNOで株式投資型CF

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地域創生の最新ビジネスモデル。体験EC × DXサービス《cocodake(ココダケ)》で宿がご当地ショールームに変わる

宿泊施設向けDX化ツール「cocodake(ココダケ)」を提供するあめつちデザイン株式会社は、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で5月19日から23日まで、募集による投資申し込みの受付を開始する。目標募集金額1800万円、上限募集額4000万で、投資金額は1口10万円100株、1人5口まで。

同社が開発したココダケは、宿泊施設の客室に設置しているタブレットや宿泊者のスマートフォンで利用するツーリズムコミュニケーションツール。従来は印刷物などで行っていた施設や地域の案内をデジタル化し、最新の情報を配信する機能と、館内で体験したモノやコトをオンラインで購入できるEコマース機能を持つ。Eコマースで販売する商品と施設内での体験を結びつけることで「客室や館内の共有スペースが丸ごと商品のショールームになる」(同社)のが売り。

宿泊施設向けDX化ツール「cocodake(ココダケ)」

特徴は、製造販売業者(モノづくり事業者)と宿泊施設のマーケットプレイスが実装されている点。宿泊施設は、ココダケに登録されている商品を選び、製造業者と連携して宿泊客向けにオンラインで簡単に販売できる。地方の宿泊施設と体験、ECサービスは複数存在するが、同社はEコマースで新たな収益源を提供する点、初期費用5万円(税別)と月額システム利用料(部屋数×プラン代金)のみの低コストでDX化が実現できる点を差別化要素とし、「地域創生につながる体験型Eコマース」を打ち出す。

製造販売業者(モノづくり事業者)と宿泊施設のマーケットプレイス

21年2月、飛騨エリアの高級宿泊施設5施設への導入を機に運用を開始。今年4月時点で13件の宿泊施設に導入されている。また、今年1月にスマートフォン版をリリース、利便性を高めた。今後は、顧客体験を向上させるUI(ユーザーインターフェイス)の改修、機能の追加を随時進めていく。また、事業者向けリサーチサービス「cocoshiru(ココシル)」をメーカー向けに開発、提供するなど、サービスの幅も広げる。

将来は、技術を応用し、「ココダケ(スマホ街歩き版)」として、観光地などにある他の業種にも展開し、地域創生への取り組みを「点から線、線から面で」推進していく構想。具体的には、飲食店、道の駅、観光施設など、宿泊客が一定時間滞在するリアルな空間で、地元情報とその地域ならではのモノ・コト体験を提供し、地域全体を街歩きしてもらう取り組みを行っていく。

ココダケ(スマホ街歩き版)

東アジアの富裕層を対象とした海外の旅行者向けにもサービスを展開、成長を目指す。マイルストーンは2028年にIPOを予定、売上高約25億円を想定。同年までに導入客室数約2万5000室以上をKPIとする。同社はエンジェル税制確認企業(プランA)。成立した場合、ココダケの導入施設の宿泊が優待価格となる株主優待も予定する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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