センサー技術と映像、IoT、AIを融合。次世代クラウドサービスの開発ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

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【ゼネコンも熱視線】様々な産業の現場の見える化&DX化を可能にする次世代映像ソリューション「TStocker」

クラウドソリューション、SI、ECサイト事業などを行うスタートアップのスリーフィールズ株式会社は、株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、10月26日から募集による投資申込みの受付を開始する。同社はクラウドソリューション事業で、温度や湿度などのセンサー情報を映像と融合できる「TStocker(ティーストッカー)」を開発しており、ファンディーノでのCFで調達した資金をティーストッカーのレンタル事業展開を目指す。目標募集額1千万円、上限応募額4千万円、投資申込みは1口10万円1株、5口まで。特定投資家口座からは100万円10株~1千万円100株まで申込みできる。受付は11月1日まで。プロジェクト名は「【ゼネコンも熱視線】様々な産業の現場の見える化&DX化を可能にする次世代映像ソリューション『TStocker』」。

ティーストッカーは、同社の土木建設向け映像・位置情報クラウドサービス「VCIM(ブイシム)」が前身。平成30年度国土交通省「革新的技術対象技術I項目12番」の試行に採用された技術で、西武建設株式会社や前田建設工業株式会社をはじめ、地方のゼネコンなど50社以上に導入されている。

同社は、導入実績などから、人が直接、作業状況などを確認する必要のあった工事現場や工場などにおいて、映像データをセンサーデータとともに取得できるようにすることで、人的業務のDXを進めることが可能になると着想。仕組みをさらにアップデートし、温度や湿度などの各種センサー情報を映像と融合可能にしたのがティーストッカーだ。

すでに西武建設社でテスト導入が始まっているほか、関連する、①動画生成システム②作業判別システムの2つの技術の特許も取得。今後は官公庁、自治体、金融業や流通・小売業、その他業種での展開、さらにエンターテインメント領域や個人での活用なども想定している。

スリーフィールズ社の強みは、ティーストッカーにおけるコア技術「センサー情報を連動させたライブ映像」で、対面により近い情報を取得できる点。また、特許の取得により、他社の追随と脅威となる競合の出現は難しいと自負する。今後は、製造業、金融業、コンビニなどでの導入拡大を目指し、関連ソリューションを3年以内に開発。また、海外展開も検討しており、いずれは、全天球カメラを用いた仕組み構築を目指すことで企業として成長を目指す。29年にはティーストッカー年間レンタル台数864台の獲得を計画。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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