スマホアプリで管理できる投資型クラウドファンディングは?3社の特徴やダウンロードの方法も

ソーシャルレンディングや不動産投資型クラウドファンディングなど、クラウドファンディングの仕組みを利用した投資サービスは、10万円未満の少額から投資できるメリットもあり、続々と新しいサービスが提供されています。

少額から投資できるというメリットの他に、最近ではアプリを使ってスマートフォンだけで手軽に投資できるサービスも増えています。

そこで今回は、スマホアプリで管理できる投資型クラウドファンディングサービス3社についてご紹介いたします。

目次

  1. 投資型クラウドファンディングをスマホアプリで管理するメリット
    1-1.ファンド募集情報を見逃しにくくなる
    1-2.必要な情報にすぐにアクセスできる
  2. 投資型クラウドファンディングをスマホアプリで管理するデメリット・注意点
    2-1.スマホアプリを導入しているサービスがまだ少ない
    2-2.複数のサービスを利用する際はブラウザの方が便利なことも
  3. スマホアプリで管理できる投資型クラウドファンディング3社
    3-1.COZUCHI(コヅチ)
    3-2.OwnersBook(オーナーズブック)
    3-3.クラウドバンク
  4. まとめ

1.投資型クラウドファンディングをスマホアプリで管理するメリット

1-1.ファンド募集情報を見逃しにくくなる

投資型クラウドファンディングサービスの専用アプリをダウンロードしていれば、アプリ内で更新が起きたときに、スマートフォンに通知が来ます。音声やバイブレーションなどで通知が来るため、更新に気づきやすく更新を見逃しにくくなっています。

投資型クラウドファンディングサービスの中には、ファンドの人気が非常に高く、募集開始からすぐに募集金額の上限まで達してしまうファンドも少なくありません。ファンド募集情報を見逃していると、投資できず結果的に投資の機会損失になってしまうこともあるのです。

そのような事態を避けるため、スマートフォンアプリを入れておけばファンドの募集時に通知が来るので、ファンド募集情報を見逃さずに募集開始時間に資金を用意して投資の準備をすることが可能です。

パソコンではメールで通知が来るので、事前告知があっても見逃してしまう方もいらっしゃるでしょう。できるだけファンド募集情報を見逃したくない方は、専用のスマホアプリを利用してみるのも一つの方法です。

1-2.必要な情報にすぐにアクセスできる

スマートフォンアプリにはその投資型クラウドファンディングサービスの情報が見やすくレイアウトされ掲載されています。

投資型クラウドファンディングサービスのパソコンサイトには、様々な情報を掲載しているため、多くの情報を見ることはできますが、情報が多いので素早く必要な情報にアクセスしにくい時もあります。

スマートフォンアプリは案件の詳細情報も適格にデザインされ、投資に必要な情報が凝縮されているので、ファンドの情報や更新履歴、現在の資産状況などにすぐアクセスできます。

また、ウェブサイトにアクセスする場合はインターネットブラウザを起動して、サイトにアクセスする2ステップが必要ですが、アプリの場合はタップするだけでアクセスできるという手軽さもメリットといえます。

2.投資型クラウドファンディングをスマホアプリで管理するデメリット・注意点

2-1.スマホアプリを導入しているサービスがまだ少ない

多くの事業者から様々なクラウドファンディングサービスが提供されていますが、スマホアプリを開発しているサービスはまだ多くありません。スマホアプリの開発には多額の資金を必要とするため、規模の大きいプラットフォーマーでないと参入することが難しいという背景があるためです。

アプリで管理してみたいサービスがあっても、その事業者がアプリを開発していないケースが多いという点はデメリットと言えるでしょう。

2-2.複数のサービスを利用する際はブラウザの方が便利なことも

クラウドファンディングで投資をする場合、複数のサービスを並行して利用される方も多いでしょう。この場合、ブラウザ版で一括してログインした方が各案件を見分けるのに便利なケースもあります。

前述したように、スマホアプリを提供しているサービスはまだ少ないため、複数のサービスを利用する方にとってはやや利用しづらくなる可能性がある点はデメリットとなり得ます。

3.スマホアプリで管理できる投資型クラウドファンディング3社

2022年11月時点、日本で運営されているクラウドファンディング投資サービスの中で、自社の専用アプリを用意している3社それぞれの特徴を見ていきましょう。

3-1.COZUCHI(コヅチ)

不動産投資型クラウドファンディング「COZUCHI(コヅチ)」COZUCHIは、LAETOLI株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングです。LAETOLI社は1999年創業の不動産会社で、リノベーションや不動産買取事業なども行っているため、投資用不動産のノウハウを豊富に有しています。

COZUCHIでは1口1万円からの出資が可能で、運用期間も最短3ヶ月~1年程度と比較的短期なので、リスクを抑えて運用を始めることができます。案件は都心や首都圏のマンションなどが中心で、物件画像、所在地や物件情報に加え、空室率や物件情報、最寄駅などの周辺状況も開示されています。

アプリの利用・ダウンロード手順

  1. COZUCHI(コヅチ)の「投資家登録のページ」でアカウントを作成する
  2. スマートフォンでアプリケーションをダウンロードする(Google PlayApp Store
  3. 投資家登録で設定したID・パスワードを入力する

COZUCHIのアプリでも、公式サイトと同じようにファンドの情報や更新情報そして現在のファンドの運用情報といった投資家にとって必要な情報が掲載されています。毎回ログインしなくてもアプリを起動するだけで手軽に情報にアクセスできるため、移動中などでも投資できる点がメリットになっています。

3-2.OwnersBook(オーナーズブック)

オーナーズブックオーナーズブックは東証マザーズ上場企業のロードスターキャピタルの100%子会社であるロードスターインベストメンツ株式会社が運営しているソーシャルレンディングサイトです。取扱案件は不動産関係のみとなっています。これはロードスターキャピタルが不動産事業を専門に取扱う会社であることに由来しており、案件の利回りは3.0%~5.0%と他社案件と比べるとやや低めです。

しかし、上場企業としての信用力などもあり、案件の募集が始まると一瞬で投資金額の上限に達してしまうことが頻繁にあるなど、人気の高いソーシャルレンディング会社の1つと言えるでしょう。

アプリの利用・ダウンロード手順

  1. OwnersBookの「投資家登録のページ」でアカウントを作成する
  2. スマートフォンでアプリケーションをダウンロードする(Google PlayApp Store
  3. 投資家登録で設定したID・パスワードを入力する

OwnersBookのアプリでは、ファンド情報やサイトの更新情報、そして現在の運用情報などブラウザ版と同等の機能が備えられています。そのためOwnersBookのウェブページにログインしなくても、アプリを起動すれば投資したい時に必要な情報を見たり、現在ファンドがどのような状況で運営されているかを確認できます。

3-3.クラウドバンク

クラウドバンククラウドバンクは、第一種金融商品取引業事業者の日本クラウド証券が運営を行っているソーシャルレンディングサイトです。累計募集金額は2050億円超(2022年11月時点)で、業界大手に位置しています。取扱案件は主に、太陽光案件・不動産開発案件などで投資の機会を豊富に提供しています。また、サイト内で金の積立投資などができる点も大きな特徴の一つです。

アプリの利用・ダウンロード手順

  1. クラウドバンクの「投資家登録のページ」でアカウントを作成する
  2. スマートフォンでアプリケーションをダウンロードする(Google PlayApp Store
  3. 投資家登録で設定したID・パスワードを入力する

クラウドバンクのアプリでは、クラウドバンクのサイトに掲載される情報や機能が包括的に盛り込まれています。ファンドの募集情報やニュースが掲載されており、また自分の資産状況や運用中のファンドも確認できます。ソーシャルレンディング投資以外にも、外貨両替や金投資といったクラウドバンクならではの機能も備えられています。

まとめ

専用のアプリを運用している3つの投資型クラウドファンディングサービスを紹介しました。それぞれ、Android 用 、iPhone 用のアプリを用意しているので、自分のスマートフォンの機種によって使い分けると良いでしょう。

アプリが用意されていれば公式サイトにアクセスしやすくなり、また投資するファンド情報をすぐにチェックできるので、忙しい時でも投資しやすくなります。ただし、まだスマホアプリを提供しているサービスは少ないため、複数のサービスを並行して投資している方は注意しておきましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチームは、ソーシャルレンディングや金融知識が豊富なメンバーがソーシャルレンディングの基礎知識から投資のポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」