抽選制度があるソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングは?

ソーシャルレンディング、及び不動産投資型クラウドファンディングの投資案件は投資の募集期間が決まっており、その募集が開始された後の先着順で投資の可否が決定されることも少なくありません。

募集開始時間にパソコンやスマートフォンで投資できるとは限らないため、募集タイミングが合わずに投資を諦めてしまっていた方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングの中には抽選制度を導入しているサービスもあります。

今回は時間の制約を受けずに投資機会を得ることができる、抽選型の投資方式に対応したソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングをご紹介します。

目次

  1. 抽選制のメリット・デメリットや注意点
    1-1.抽選制度を導入しているサイトにできるだけ多く登録する
    1-2.案件情報を確実にチェックする
  2. 抽選制で投資できるソーシャルレンディング
    2-1.Funds
    2-2.OwnersBook
  3. 抽選制で投資できる不動産投資型クラウドファンディング
    2-1.Rimple
  4. まとめ

1.抽選制のメリット・デメリットや注意点

抽選制度のメリットとして、いつでも投資できるという点があります。その代わりに先着制度は募集開始直後に投資を申し込むことで投資の可能性を高めることができます。抽選制度の場合、抽選に外れてしまえば投資できないデメリットがあります。

抽選制のソーシャルレンディングや不動産投資型クラウドファンディングに投資し、投資を行うためにはどうしたらよいのかをチェックしておきましょう。

1-1.抽選制度を導入しているサイトにできるだけ多く登録する

ソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングの案件は多岐にわたり、提供元のサービス内容やタイミングによって投資対象も様々です。興味のあるサービスには投資家登録を済ませておき、すぐに投資できる態勢を整えておくことが重要です。

また、抽選制と先着性の案件を組み合わせることで、投資機会を得る確率を高めることが可能です。複数のサービスや案件を並行して検討し、抽選に当たる確率を高めていきましょう。

1-2.案件情報を確実にチェックする

またソーシャルレンディング、不動産投資型クラウドファンディングの案件募集に確実に申し込むために、案件情報も詳細にチェックしておく必要もあります。

多くのソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングのサービスでは、募集開始前にメールで案件情報を告知してくれます。また、サイトによってはアプリを提供して素早く情報を教えてくれるものもあります。

これらの情報通達サービスにも登録して、案件情報を見逃さないことも有効な対策となります。

2.抽選制で投資できるソーシャルレンディングサイト

2020年9月現在、日本ではいくつものソーシャルレンディングサイトがありますが、抽選制度を導入しているソーシャルレンディングサイトは少なく、今回取り上げるのは2つのソーシャルレンディングサイトです。

  • Funds
  • OwnersBook

それぞれの特徴について詳しく見て行きましょう。

2-1.Funds

Fundsは上場企業に対しての融資を専門としているソーシャルレンディングです。一部の案件において抽選制度を導入しています。

例えば1社が1億円を募集する時でも、先着順案件で5千万円、抽選制案件で5千万円というように、抽選と先着方式を併用する案件が多くなっています。

このような案件では、「先着で投資できなかったので抽選でもう一度投資する」という、再チャレンジも可能になっています。

2-2.OwnersBook

オーナーズブックOwnersBookは東証マザーズ上場企業100%子会社のロードスターインベストメンツ株式会社が運営するソーシャルレンディングです。OwnersBookでは、不動産案件を専門に取り扱っています。

OwnersBookでは、一部案件において抽選式の投資制度を導入しています。Fundsとは違い、一案件に対して抽選と先着の併用ということは2020年9月以前の案件においては行われていません。

抽選での倍率は案件にもよりますが、2倍から5倍となる傾向があります。抽選制度が導入されているため、任意のタイミングで投資することが可能です。

2.抽選制で投資できる不動産投資型クラウドファンディング

次に、抽選制を導入している不動産投資型クラウドファンディングを見て行きましょう。

3-1.Rimple

不動産投資クラウドファンディング リンプル(Rimple)リンプル(Rimple)は2020年から運営を開始した、不動産投資型クラウドファンディングです。運営は東証一部上場企業である、プロパティエージェント株式会社が行なっています。

Rimpleでは、すべての案件で抽選制度を導入しており、その倍率は4~8倍程度となっています。都内に位置する好立地、高品質である資産価値の落ちにくいマンション物件に投資できるということで人気が集まっています。

会員数もすでに10万人を突破しており、今後はさらに募集倍率が高まっていく可能性があるでしょう。

まとめ

抽選の方式を採用しているソーシャルレンディング、不動産投資型クラウドファンディングサイトは時間を選ばず、深夜や早朝でも投資できるメリットがあります。ただし現状倍率はおよそ5倍前後のものが多く、確実に投資できる保障がありません。

可能であれば先着方式を採用しているサイト、抽選方式を採用しているサイトの両方に登録し先着式のサイトの募集に間に合わなかった時や、間に合いそうにない場合は抽選方式の案件にも投資するという体制を作っておくのが良いでしょう。

せっかくの投資用資金を無駄に寝かせることのないよう、抽選制の案件をチェックしておくことも検討してみましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチームは、ソーシャルレンディングや金融知識が豊富なメンバーがソーシャルレンディングの基礎知識から投資のポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」