ソーシャルレンディング投資を活用すれば”イクメン”になれる?

ソーシャルレンディングは、実作業をほとんど伴わずに金利収入が得られる投資手法で、不労所得に似た特徴があります。不労所得が得られれば、普段の生活に様々なメリットが生まれます。収入が増えれば、レジャーや外食、教育などにお金を費やすことができますし、老後の備えとして貯金もできるでしょう。

その他、仕事以外に収入源を得ることで本業の時間が減り、家事に回せる時間が増えます。仕事に費やす時間が減れば、家族との触れ合いの時間が増えて、家族関係はより良くなるでしょう。

ただし、残業が減ってしまうと同時に収入が減り、生活が苦しくなるかもしれません。そこで今回は、ソーシャルレンディング投資で不労所得を増やし、残業時間を極力カットするにはどうしたらよいのか、家事や育児の時間を増やして『イクメン』を目指すにはどうしたらよいのか、考えてみましょう。

目次

  1. 日本人男性は家事をする時間が非常に少ない
  2. 家事や育児の時間を捻出するには?
    2-1.残業時間をへらすコツ
    2-2.ソーシャルレンディングは、ほぼ不労所得に近い収入が得られる
  3. 毎月20時間、残業時間を減らすには?
    3-1.残業時間20時間分の給与収入はいくら?
    3-2.ソーシャルレンディングで月5万円を稼ぐには、投資がいくら必要?
  4. 5カ年計画で不労所得5万円を築き上げよう
  5. まとめ

1 日本人男性は家事をする時間が非常に少ない

まず、海外の男性と比べ、日本人男性は家事をする時間が非常に少ないことで知られています。

6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連時間(1日当たり・国際比較)*内閣府「6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連時間(1日当たり・国際比較)」より画像を引用

こちらの内閣府資料によれば、6歳未満の子供を持つ日本人男性が家事1日で家事に費やす時間は83分。うち育児の時間はわずか49分にとどまっています。女性の育児時間が225分であることに比べると、3時間近くの時間差があることがわかります。

これは日本人男性が怠惰というわけではなく、仕事に費やす時間の長さが家事に費やす時間の少なさに影響してしまっています。日本人男性が仕事に費やす時間は、世界でもトップクラスです。つまり、仕事の時間の割合が大きくなりすぎているため、なかなか家事をする時間が捻出できないと考えられます。

それでは、できるだけ仕事の時間を減らし、家事の時間を増やす方法を考えてみましょう。

2 家事や育児の時間を捻出するには?

「仕事に費やす時間を減らすと言っても、そう簡単にできるわけがないだろう」
そう思う方も多いはずです。そこで、まず、残業時間を減らすコツをいくつか考えてみましょう。

2-1 残業時間をへらすコツ

残業時間を減らすポイントは、やはり仕事の効率化です。夜遅くまで残業するのではなく、早朝出勤を心がけてみましょう。業務時間前から仕事に取りかかれば、そのぶん電話応対などに煩わされることが少なくなり、同僚や上司からの相談なども減ります。結果として集中力が増し、仕事の効率性が上がるでしょう。

その他にも、必要のないミーティングを減らすのも残業時間を減らすポイントの一つです。仕事のクオリティを落とさないように気をつけながら、レポートやメールで済むような情報共有や報告だけのミーティング時間や、特に意思決定が行われない外部アポイントなどに参加する時間を極力減らすようにすれば、労働時間も短縮できるはずです。

その他にも、『早めに帰るキャラ』だと思ってもらえるように、決まった時間に退社することを意識し、飲み会なども事前の約束以外の当日の誘いは極力受けないようにしていくことで、終業後の時間を確保しやすくなります。

2-2 ソーシャルレンディングは、ほぼ不労所得に近い収入が得られる

「残業時間は減らせたが、その代わりに収入が減ってしまった」
「家計が苦しくなり、ケンカが増えた」

家での時間を確保することを優先し過ぎて、収入が減ったり生活の余裕がなくなってしまったりする事態は避けたいものです。そこで、次は貯金や毎月の収入の一部をソーシャルレンディング投資に回し、不労所得を得ることを考えてみたいと思います。

ソーシャルレンディングで毎月安定的に分配金が得られるようになれば、残業代が減ってもその分で家計を補うことができます。インカムゲイン型の投資(毎月収入が入ってくるタイプの投資)をうまく活用できれば、労働時間を減らしても収入はそのままで、家事や育児に回せる時間が増えるのです。

3 毎月20時間、残業時間を減らすには

いきなり30時間も40時間も残業時間を減らすのは、簡単にできることではありません。そのため、まずは毎月20時間、つまり、1日1時間ずつ残業時間を減らすことを目標に、働き方を考え直してみましょう。また、残業時間20時間分の収入を別に得る方法を考えてみます。

3-1 残業時間20時間分の給与収入はいくら?

残業時間20時間分の収入はどれぐらいになるのでしょうか。残業時間への給与は、基本的には基本給に1.25倍した数字になります。1カ月あたりの労働時間が160時間だとすれば、基本給で30万円ほどもらっている人は時給換算で2,000円弱になります。そこに1.25を掛けると時給は2,500円ほどになります。

つまり、残業時間20時間分の収入は4万5千~5万円です。この金額をソーシャルレンディングで補うことができれば、投資を通じてイクメン生活も実現できるようになります。

3-2 ソーシャルレンディングで月5万円を稼ぐには、投資がいくら必要?

では、5万円をソーシャルレンディング投資で稼ぐためには、投資金額自体はいくら必要なのでしょうか。現在、日本のソーシャルレンディング会社における投資案件の平均利回りは7%~8%程度です。ここでは間をとって年間の利回りを7.5%としましょう。所得にもよりますが、ソーシャルレンディングは収入の20%が源泉徴収されますので、7.5%の案件に投資した場合の実質利回りは6%です。

毎月5万円、年間で60万円を利回り6%で得るには、投資金額は1,000万円ほど必要になります。すぐに、これだけの投資金額を捻出するのは難しい話でしょう

4 5カ年計画で不労所得5万円を築き上げよう

いきなり1,000万円を投資に回すと言っても、家族が納得しないかもしれません。そもそも、それだけお金を持っている人はそれほど多くいません。

そこで、1,000万円に達するまで資金を毎年積み立てて投資すれば、8年後には毎月の不労所得が5万円前後になります。所得を得たところで、残業する時間を本格的に減らすようにしましょう。

1,000万円の資金を作るには、毎月どの程度投資すれば良いのでしょうか。ソーシャルレンディングのメリットである複利投資を基に計算してみます。

累計投資額 利子収入
1年目 3,000,000円 180,000円
2年目 4,080,000円 244,800円
3年目 5,224,800円 313,488円
4年目 6,438,288円 386,297円
5年目 7,724,585円 463,475円
6年目 9,088,060円 545,283円
7年目 10,533,343円 632,000円

初期投資300万円でスタートし、毎月5万円ずつを投資して60万円、2回のボーナスでそれぞれ15万円ずつの30万円、計90万円を年間に積み立てます。今回は簡単のため、ソーシャルレンディング投資で得られた収益は全て再投資に回すこととします。

このプランで積み立てれば、7年目には1,053万円で運用できていることになります。年間の不労所得額は63万円。残業を減らしても十分に生活費を賄える水準となります。

毎月5万円の貯金はなかなか厳しいかもしれませんが、子供が生まれる前であれば、夫婦共働きでペースが上がるはずです。早めに取り組むことで、ソーシャルレンディング投資に余裕が生まれます。

なお、ソーシャルレンディングは定期預金などとは異なるため、返済遅延や元本割れといったことも十分に起こりえます。そういったリスクを避けるためには、信頼できるソーシャルレンディング会社を見極め、案件をしっかりと厳選して投資判断をすることや、複数の会社・案件に分散投資をしておくことが大切です。

1社・1案件に大きな金額を投資するのではなく、信頼できそうな3社~5社に5案件ずつといったように投資額を分散していくことを意識すると良いでしょう。

5 まとめ

不労所得を得た男性が家事を担当する時間を増やせば、結果的に夫婦双方がフルタイムで働くことが可能になり、家庭の総収入の上昇も期待できます。家計収入を分散することは、リスクヘッジの観点でも有効です。

お互いがフルタイムで勤務しながら、ある程度は家計を負担し、家事や育児も公平に分担していくことで、家庭内の金銭的・運用的なリスクをカバーできるようになります。

将来、育児にもしっかりと関わっていきたいという方は、ぜひソーシャルレンディングの活用を検討してみて下さい。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチームは、ソーシャルレンディングや金融知識が豊富なメンバーがソーシャルレンディングの基礎知識から投資のポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」