Bluetooth活用の次世代本人認証サービス開発ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

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スマホでネット上のIDと本人との関係を証明し、身分証や生体認証に代わる本人認証が間もなくローンチ。ネットとリアルの垣根をなくす新世代クラウド認証サービス!

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で2月15日、新規案件「スマホでネット上のIDと本人との関係を証明し、身分証や生体認証に代わる本人認証が間もなくローンチ。ネットとリアルの垣根をなくす新世代クラウド認証サービス!」が公開された。目標募集額2500万円、上限応募額9990万円、申し込み期間は2月22日~26日。投資金額と株数は1口10万円(10株)、1人5口まで。

株式発行者のヴィタネット・ジャパン株式会社は、クラウドからBluetooth通信を安全に遠隔認証・制御する技術を活用して、スマートフォンで予約や支払いの際に使うネット上のIDと、実在する本人との関係の証明を可能にするクラウドサービスを開発・販売するベンチャー企業。設立は2016年2月、資本金300万円、東京都港区六本木に本社を置く。エンジェル税制適用確認企業(タイプB)。

同社が開発するクラウドサービス「VitaNet BLE Auth(ヴィタネット・ビーエルイー・オース)」は、スマホを利用してネットIDと本人との関係の証明により、生体認証と同等の本人認証を可能にする。ホテルでのチェックイン・チェックアウトや、飲食店での予約確認など、これまで対面での本人確認が必須とされてきた業務も、スマホのアプリに代替することで無人化や省人化が可能になる。

VitaNet BLE Auth(ヴィタネット・ビーエルイー・オース)とは

ファンディーノのウェブサイトより画像引用

鍵となるのは無線通信技術Bluetooth。オーディオストリーミングをはじめ、データ転送や位置情報サービス、デバイス(特定の機能をもった装置)ネットワークなどさまざまなシーンで普及しているBluetoothの利用範囲を大きく広げ、ネット上の本人IDと実在する本人を結びつけ、新しい本人認証の実現を目指す。米国と中国でBluetooth自動ペアリング技術の特許を取得。今夏を目処にヴィタネット・ビーエルイー・オースが組み込まれたアプリを国内施設向けにリリース予定で、国内に続き、アメリカでの販売を皮切りに、グローバルな普及を目指す。

ヴィタネット・ジャパンの競合優位性

ファンディーノのウェブサイトより画像引用

「AI(人工知能)を活用する未来では、人に加えて多様なモノが5GやWi-Fiなど各種通信方式の混在するネットワークで連携できる必要があるが、Buetoothは手作業のペアリングが必要なために自律的なネットワークの一員になれず、AIの利用が困難だった」と同社。「Bluetoothが標準的なネットワークの一員として使えるようになり、全てのモノが安心安全にしかも廉価に繋がる世界にBluetoothが加われば、我々の生活を豊かにするAIが活躍する夢がさらに一歩現実に近づく」と支援を呼び掛ける。

現在は、ホテルやゴルフ場で利用できるスマートチェックイン・サービスの導入検討を、株式会社日立製作所と進めているほか、株式会社村田製作所や大手通信会社、システムベンダ、大手ソフトウェアメーカーなど様々なパートナー企業との協業による販売戦略を計画。2026年に100%親会社である米国法人VitaNet,Inc.でのIPOを目指し、同年の売上高は連結で約180億円を想定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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