クラフトコーラ「UMAMI COLA(ウマミコーラ)」を販売するUMAMI COLA株式会社は、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で7月13日から募集による投資申込みの受付を開始する。「UMAMI COLA」は米麹だけで作った甘酒をベースに、スパイスやハーブなどの柑橘類から作られ、ビタミンB群や必須アミノ酸など豊富な成分を含んだシロップ。目標募集額750万円、上限応募額3千万円。「安心して毎日飲める『ナチュラルドリンク』という新たな分野を清涼飲料水業界に確立し、クラフトコーラ業界はもちろん、清涼飲料水業界全体のさらなる地位向上を図りたい」と、投資による応援を呼び掛ける。投資は1口 10万円10株、1人5口まで。申込期間は17日までの5日間。
八海醸造株式会社の米麹だけで作った甘酒をベースに製造される「UMAMI COLA」は「病気になりにくい体を作ることを目指して、安心して飲んでもらえるクラフトコーラ」がコンセプト。スパイスやハーブ、沖縄県産のシークヮーサーなどの柑橘類から作られる天然の「生」クラフトコーラ。既存のコーラのように、添加物や遺伝子組み換え、果糖ブドウ糖液糖や人工甘味料は使用しない。
米麹は、ビタミンB群や必須アミノ酸9種類など、約350種類もの成分が含まれるその栄養価の高さから「飲む点滴」「飲む美容液」といわれる。米麹で作られた甘酒は、食後血糖値とインスリン量の上昇を抑制する成分が含まれている(八海醸造調べ)。「UMAMI COLA」はその他にも「トゥルシー」や「エルダーフラワー」など、10種類以上のハーブやスパイスを調合、試行錯誤を重ねて実現したバランスの良い味わいが売り。サイトでは4倍に希釈して飲むレシピを掲載している。
現在はシロップを瓶入りで販売しているが、シロップを炭酸で割り、RTD(缶ジュース)化する計画を進めている。缶は「最も美味しい状態で消費者に届けられ、かつリサイクル率が約94%で環境にもやさしい」(同社)という理由だ。
RTD化のため自社工場を設立、販路を拡大し、初年度約47万本の販売を目標とする。2027年には欧米への展開を果たし、28年に1100万本以上の販売を計画。また、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環として、缶を1本買えばもう1本を貧困に苦しむ子供たちへ寄付できる「Buy One,Give One」など、消費者を巻き込んだ社会貢献活動のアイディアも温めている。
同社はエンジェル税制適用確認企業(タイプA)。株主優待として、「UMAMI COLA」シロップ(720ml)を毎年一本プレゼント、商品割引などを予定している。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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