産総研発の創薬ベンチャーがFUNDINNOで資金調達。6/9募集開始

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株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新株予約権型の新規案件「〈2026年IPO準備開始〉産総研発のAI創薬ベンチャーが登場。難病の薬をつくる『ソシウム』」が6月9日午前10時募集を開始する。新株予約権を発行するソシウム株式会社は、国立研究開発法人産業技術総合研究所の技術移転ベンチャーとして創業。CFで新システムのリリース、海外展開を図る。目標募集額は999万円、上限応募額9999万円。申込み期間は6月20日まで。

ソシウム社は「薬のない人に薬を、薬の効かない人に薬を」を掲げ、アンメット・メディカル・ニーズ(治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ)の克服に向けた創薬支援を行っている。すでにある疾患に有効性が見込まれているものの、エビデンスを強化したいといったニーズや、他の適応できる疾患を探したいというニーズに応えるなど、製薬企業や医療機関などが有する創薬の問題解決を目指している。

解決したい課題

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

また、大学とのネットワークにより、迅速に治験を実施し、有効性を立証でき次第、国内外の製薬企業に導出(自社で開発費を賄うのが難しい場合、薬の開発・販売権を他社に許諾しロイヤリティを得ること)。この受託解析事業では、遺伝子発現情報解析技術と統計学やAIを用いた独自のメソッドによって疾患と医薬品・化合物のマッチング精度を高め、創薬プロセスの時間とコストを大幅に削減することができるとしている。

解析事業の拡張と導出による早期収益化
今後は、抗がん剤の開発などで注目されるリン酸化解析技術を用いた自動解析機器および解析システムのリリースを予定しており、この技術を米中にも展開していく計画。また、受託解析のノウハウをソフトウェアへと移行したSaaSでの提供を予定しているほか、将来的にはALS治療薬の治験を開始する計画。

2025年3月期にALSの治験ローンチと解析事業の拡張に着手し、2026年IPO準備開始。KPIでは2029年に受託解析案件数年間72件を計画する。

投資申込みは1口9万円 (新株予約権9個)から、個人投資家は5口が上限、特定投資家口座からは、さらに90万円〜900万円 の6コースで申込みが可能。


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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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