鮮魚流通アプリとプラットフォームの開発・運営ベンチャーがFUNDINNOで調達へ。「魚を捌くこと」のエンタメ化目指す

〈VC・事業会社・エンジェル出資〉水揚げ翌日のピチピチ鮮魚を食卓に!魚特化の産直モデルで漁業と消費者ダイレクトにつなぐ『SAKAMA』

株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「〈VC・事業会社・エンジェル出資〉水揚げ翌日のピチピチ鮮魚を食卓に!魚特化の産直モデルで漁業と消費者ダイレクトにつなぐ『SAKAMA』」が公開された。株式発行者の株式会社SAKAMAは、消費者がスマホで鮮魚を購入できるアプリと飲食店が水産物を産地から直接購入できるプラットフォームを運営するベンチャー。目標募集額1259万8400円、上限応募額4960万円。投資金額と株数は9万9200円62株、29万7600円186株、49万6000円310株の3コース。申込期間は9月4日から6日まで。成約するとエンジェル税制の優遇措置Bが適用される。

SAKAMA社は、既存の水産物の流通を「荷受けや仲卸といった仲介業者が多く、流通に時間がかかるため鮮度が落ち、コストもかさむという課題がある。産地から直接購入できるようにすることで、新鮮な水産物を一早く、低価格で消費者や飲食店に届けることが可能になる」という着想から、鮮魚購入アプリ「サカマアプリ」、プロ向け仕様の「サカマ市場」、漁師と仲卸業者用の「サカマウルアプリ」で流通プラットフォームを構築、運用している。商品の鮮度や価格だけでなく、豊富な商品展開とアプリの使いやすさによって客単価や定着率の高いヘビーユーザーを獲得し、販売手数料15~20%(税別)によって収益化させた。

消費者及び飲食事業者が産地から直接鮮魚を買えるアプリと漁師や漁協などの販売者向けアプリを運営し、持続可能な鮮魚流通プラットフォームを提供

目下、計画しているのは”魚を捌くこと”のエンタメ化だ。ECサイト「サカマショップ」では鮮魚と捌き方、レシピをセットにした「お魚体験直送便」や、食育をテーマに、親子で「鯛の塩釜焼き」や「いかめし作り」ができるキット商品を販売し、体験型の新規ユーザーを拡大している。釣りブームなどで魚を捌く動画はYouTubeでも人気で、同社はこうした動画の数百万人規模の視聴者も潜在的なターゲット層と見込む。

リリース予定の新ECサイト「さばけーる」

リリース予定の新ECサイト「さばけーる」は、鮮魚と捌く道具をセット販売することで魚捌きを始めるハードルを下げ、新規ユーザーの獲得を目指す。魚の種類ごとに捌く難易度を設定し、熟練度別に販売。併せてオウンドメディアやSNSでは詳しい捌き方や漁場のリアルなどコアな情報の発信、YouTuberやインフルエンサーとのコラボ企画、食品メーカー、レシピサイトとの提携など、エンタメ化のアイディアは豊富だ。「魚を楽しく捌くことのできる人口を増加させ、消費者が魚を捌くことを日常とする文化の構築を目指す」とビジョンを描く。マイルストーンは2026年にIPO、売上高約13億円と想定する。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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