世界標準の顔認証システムを中小企業・自治体が導入しやすい価格で提供。IoTロボティクス×顔認証AIのベンチャーがFUNDINNOで2度目のCF

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株式投資型クラウドファンディング(CF)サービスFUNDINNO(ファンディーノ)で、新規案件「〈J-Startup KANSAI〉注目のIoTロボティクス×顔認証エッジAI技術。世界標準のグローバルエンジニア集団が開発『PLEN Cube』がロボット時代のプラットフォームへ」が5月13日午後7時半から募集開始となる。CFを行うPLEN Robotics(プレンロボティクス)株式会社は2017年設立、顔認証AIロボットをはじめとする製品の開発・販売や受託開発事業を行うベンチャー企業。FUNDINNOでは2021年6月に続き2度目の資金調達で、前回は3918万4880円を集め成約している。今回の目標募集額は1290万6400円、上限応募額9992万9700円。募集受付は5月23日まで。

PLEN Robotics社は顔認証AIロボット「PLEN Cube」を主力商品としている。対人業務の自動化を低コストで実現、「手のひらサイズ」のコンパクトさを特徴に、DX化やIoTの導入が遅れがちな中小事業者に提案している。

顔認証AIロボ「PLEN Cube」といった自社製品の開発・販売をはじめとした事業展開

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

前回の募集時点では出願中となっていた「人の顔を追尾する認証システム」で特許を取得。現在は地方自治体を新たな顧客層としている。また、新たにIoTソリューションの開発と提供を行う受託開発事業を展開しており、すでに四国電力とのEV充電器のバックエンドシステムの開発案件などの実績がある。

社会インフラとして普及が進む顔認証
今年4月に株式会社サイチ、台湾のAI企業Super Genius AI tek Co.,Ltd(SGAItek社)と技術業務提携を締結した成果として、顔認証時の画像解析による健康管理サービスを実現し、2025年中のリリースを目指す。具体的には「PLEN Cube」にSGAItek社の画像解析プログラム「FACARE」を連携させ、約8秒の顔の映像データから血管の変化を捉え、呼吸、心拍、血圧、血中酸素などの生理パラメータを測定することで、非接触かつスピーディーな健康管理サービスとして提供するとしている。

すでに医療施設や学校に加えて、ホテルや学童施設など幅広いシーンに活用されている。小型化とともに低価格を訴求ポイントに中小規模の事業所が導入しやすくした。収益化については、ハードウェア販売の19万8000円(税別)と利用者300名単位で毎月5000円(同)を課金するサブスクモデルを採用している。受託開発事業では大手鉄道会社や電力会社などの大規模案件も増加しており、売上の半分程度を占める割合にまで拡大しているという。

今後も、受託開発案件の獲得に向けて営業人員を強化し、重要な収益の柱として成長させていきたいとしている。2030年に端末販売数量193台を計画する。

投資申込みは1口9万4900円(13株)、上限は1人5口。特定投資家口座からは、これに加え94万9千円(130株)〜996万4500円(1365株)の6コースで申込みできる。


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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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