スマホ証券サービスのPayPay証券株式会社は4月9日から日本株と米国株の株式取引を行えるアプリ「PayPay証券日米株」の銘柄選定をよりわかりやすく、より簡単に行うために2種の機能をアップデートしている。1つ目は、より日常生活に関わる身近なものやサービスに焦点を当て、興味のあるテーマから銘柄を選定できる「テーマ」機能の拡充。2つ目は、ビギナーでも経済の最新動向から話題の銘柄を選定できるよう、PayPay証券のおすすめ銘柄を紹介する「ピックアップ」機能の追加だ。
テーマ機能では、より時事性を踏まえ、従来の9カテゴリーから「ゲーム・エンタメ」「日常生活」「eコマース」「最先端技術」「物づくり」「自動車関連」「ヘルスケア」「再生エネルギー」「金融・不動産」「時価総額上位」「売買代金上位10」「ETF・リート」の12カテゴリーに刷新した。ピックアップ機能の追加は、第1弾として、米国大統領選後から、原油価格の上昇が顕著となり話題の「原油価格の上昇に関連する企業」の銘柄を紹介している。
PayPay証券日米株は、1つのアプリで厳選した日米の有名企業に、1000円から手軽に投資ができるサービスとして2020年3月から提供開始、厳選した全319銘柄(米国株・日本株・ETF・REIT含む)を取りそろえている。今回のアップデートはユーザーの「身近なテーマから銘柄を見たい」、「今話題の銘柄を知りたい」といった要望に応えたもの。
一方、「PayPay」アプリで投資の疑似運用体験ができる「ボーナス運用」サービスは開始から1年で300万運用者を突破。こちらも200万運用者突破から1カ月で100万人の増加となる人気となっている。ボーナス運用は、「PayPayボーナス」をPayPay証券が提供する独自のポイントに交換し、投資の疑似運用体験ができる。口座開設などの手続きが不要で、 PayPayアプリ上で誰でもすぐに投資体験が始められるサービス。同社は「今後も本サービスを順次アップデートしていくとともに、 投資を身近にする試みを体現していく」としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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