株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「イークラウド」は、第18号案件「OGA BREWING」(オージーエーブルーイング)の事前開示を開始した。株式発行者は東京・三鷹市でクラフトビールを醸造・販売する株式会社小笠𠩤商店。目標募集額800万円、上限募集額5000万円で、投資金額と株数は5万円20株、10万円40株、20万円80株、30万円20株、50万円200株。調達した資金は人件費や広告宣伝費に充てる予定だ。募集終了は2月16日。
小笠原商店社のOGA BREWINGは三鷹発のクラフトビールブランドで、店舗も運営している。店頭では定番の「三鷹ペールエール」「国分寺ヘイジーIPA」など3種類が人気で、ほかにも限定ビールを1ヶ月に数種類醸造し、ファンを飽きさせない。店頭販売のほか、三鷹・吉祥寺エリアなどの大手小売店や飲食店などに販売チャネルを拡大中だ。
![「三鷹ペールエール」「国分寺ヘイジーIPA」](https://hedge.guide/wp-content/uploads/2023/02/ecrowd-fund-18-03.png)
また、企業や地域、飲食店など、さまざまな団体とのコラボレーションビールをOEMとして受託醸造している。サッカーJリーグ「東京ヴェルディ」、有名アニメ「攻殻機動隊」「おそ松さん」、地元・武蔵野市のアニメ制作会社タツノコプロによる「ハクション大魔王」「ヤッターマン」のキャラクターなどともコラボし、メディアやオンラインで話題を提供しており、メディア掲載も多数。
強みは、独自の醸造施設とレシピ開発のノウハウによって表現できる味の幅広さ。これまでに150種以上のオリジナルレシピを開発し、クラフトビール人気の中にあっても「今しか」「ここしか」味わえない限定感の高いビールを数多く手がけている。このため、顧客や提携先企業におけるファンの獲得につながっているという。
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今後は市内に新工場を設立し「三鷹の賑わいを創出するような場としたい」と地元振興に意欲を示す。また、将来は海外進出も視野に入れ、日本のクラフトビール文化を広く発信したい考え。23〜26年は人員増強や小売店向け製造の強化、飲食店向け営業を強化、ラインナップの拡充を進め、27年新工場を設立・稼働、28年からは缶商品の開発、クラフトジン商品の開発、海外進出を目指す。
株主優待としてクラフトビールセットや、限定クーポンのプレゼント、仕込み体験ができる株主優待などを実施する予定。同社はエンジェル税制の対象事業者(優遇措置B)。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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