マネックス証券株式会社は6月7日、米国株信用取引サービスについて、取引口座の申し込みの受付を26日午後1時から開始すると発表した。サービスの提供開始は当初、7月開始としていたが「サービスの品質向上の取組みのため開始時期を調整している」として、今年中に延期した。
同社は米国を拠点とするグループ会社のTradeStation Group, Inc.と連携し、ネット証券では唯一となる時間外取引の提供をはじめ、リアルタイム株価の無料提供やトレールストップ注文といったサービスを提供してきた。19年7月には業界に先駆けて最低手数料を引き下げ、20年以降にも「銘柄スカウター米国株」「米国株定期買付サービス」「米国株国内店頭取引サービス」などを拡充、22年には米国企業の決算内容を発表後数分以内にビジュアル化して配信する「決算フラッシュ」機能を「銘柄スカウター米国株」に追加してきた。
日本証券業協会の「外国証券の取引に関する規則」などの一部改正により、7月から日本国内における外国上場株式の信用取引が可能となる。ネット証券各社はこれに照準を合わせ、米国株信用取引サービス開始を発表。同社は、サービスの提供開始時期は後日の発表としたが、開始に向けて申込受付を先駆けて行う。
申込方法は、同社のウェブサイトにログイン後、商品ナビの「米国株・中国株」をクリックすると表示される「外国株」ページ内、「米国株信用取引口座開設」ボタンから行う。先行して口座を開設すると、取引サービス開始時に開設手続きを行うことなく、速やかに取引を開始できる。
申込受付開始を記念して「米国株信用取引スタートダッシュキャンペーン」を実施する。期間中に米国株信用取引口座を開設すると、全員に「マネックスポイント」200ポイントをプレゼントの上、米国株信用取引サービス開始から2ヶ月間米国株取引手数料(現物・信用含む)をキャッシュバックする。上限は5000円(税抜)。期間は今月26日から米国株信用取引サービス開始日の前日まで。
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