手書き帳票のデジタル移行で企業のDXを支援。サービス開発ベンチャーがFUNDINNOでCF

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これが企業全体のDX化を進める鍵になる!手書き帳票をそのままデジタル化し業務工程の記録・分析を可能にする「ラピルスDX」

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で5月26日、「これが企業全体のDX化を進める鍵になる!手書き帳票をそのままデジタル化し業務工程の記録・分析を可能にする『ラピルスDX』」が公開された。株式発行者の株式会社ライカシャトルは、企業が使用している手書きの帳票をデジタル化するDXサービス「ラピルスDX」の開発・販売を行っており、ファンディーノでの資金調達によって新たな機能やサービスを追加する予定だ。目標募集額2610万円、上限応募額7800万円、投資金額と株数は15万円 (100株)、30万円 (200株)、45万円 (300株)の3コース。申込期間は6月3日〜7日、同社はエンジェル税制適用確認企業(タイプB)。

ラピルスDXは、紙の帳票をそのままPDF化し、ユーザーが任意の箇所に入力項目を設定できるようにすることで、幅広い業種、業務でペーパーレス化を実現できるサービス。現行の書類をPDF化して読み込むだけで書類をクラウド管理できる。書類をPDF変換するのも、紙の帳票であれば複合機やスキャナなどで読み込むだけでよく、エクセルやワードなどのデータであれば、そのままPDFに変換し、ラピルスDXにアップロードすることが可能。

手書きの帳票をデジタル化するDXサービス「ラピルスDX」

PDFをラピルスDXにアップロードした後に、記入したい箇所に入力エリアを設定。入力項目ごとに様々な入力形式が用意してあり、それらを必要に応じて選択し、マウスでドラッグ&ドロップするだけで簡単に設定ができる。入力エリアは場所も項目も自由に設定できるので、帳票の書式に制限がない。タブレットでの使用を推奨しており、デジタイザーペンがあれば、紙で書いていたように記入でき、さらに音声で入力も可能で、端末操作が苦手な人でも簡単に操作できるよう配慮されている。ペーパーレスツールは多数リリースされているが、いつどこで、誰が何を記録したのか自動的に取得できる点が特徴だ。

ラピルスDX導入のメリット

今年中に、ひな型をメールで送付する「オンラインサイン機能」、帳票に一定の法的有効性を担保する「タイムスタンプ付与機能」、記入内容を自動的にスプレッドシートに反映する「Googleスプレッドシート連携機能」、スマホ専用のUI/UXを設計した「スマートフォン専用ユーザーアカウント」などを追加予定。併せて、大手商社や複数の販売パートナーの協力で契約数の増加を目指す。

ラピルスDXの開発予定

将来は、世界中の数々のデータ分析AIプラットフォーマーとも協業を進め、データ取得から解析まで一貫したサービスの海外展開も計画している。KPIは2025年内に累計1.9万件以上のアカウント獲得を計画。将来のイグジットはバイアウトを目指す。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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