オフィスビル再生ブランド「JP-BASE」を展開するジャパン・プロパティーズ株式会社は、不動産クラウドファンディング(CF)サービス「LEVECHY(レベチー)」の3号ファンドの募集を8月10日午前11時開始する。「LEVECHY3号ファンド元麻布エリア」の投資対象は東京都港区元麻布3三丁目の土地で、募集金額9億1440万円、最低成立金額9億534万円、想定利回り8%。募集は抽選式で、8月24日まで受付け、25日に抽選を行う。出資は1口1万円から。想定運用期間は9月13日~2024年9月12日。
元麻布エリアは日本屈指の高級住宅街である一方、江戸時代は大名屋敷や武家屋敷が立ち並んでいたため、昔から土地を持っている地主や、寺社が所有する土地も多い関係で、まとまった土地が市場に出にくい。供給の少なさに対して需要が非常に高く、経営者や芸能人ばかりでなく、海外の投資家や外国人からも人気。多くの大使館が点在し、近くの六本木ヒルズや東京ミッドタウンには外資系企業も入居しています。さらに、インターナショナルスクールや外国の商品を専門的に取り扱うスーパーマーケットがあるなど、国際色豊か。外国人のファミリー層の需要も高くなっている。
レベチーは想定平均利回りが高く、資産の安全性にも配慮した、「賢くてレベル違い」な投資の実現を目指す不動産CFサービス。特徴として、運営会社のジャパン・プロパティーズは「倒産隔離」と「信託保全」により高い安全性をうたっている。倒産隔離は機関投資家なども活用するスキームで、運営会社と投資家の資産が切り離され、運営会社が倒産した場合においても投資家の資産が保護される仕組み。
信託保全は、投資家から集めた出資金、分配金および償還金(未投資資金)を、運営会社の口座ではなく、信託銀行の口座にて信託管理する仕組み。これにより、万が一運営会社が倒産した場合にも、投資家の資産は債権者からの差押えの対象にならず、保全されるとしている。
また、融資を受けることが可能なため、1億円以上の高額な物件を扱うことができ、レバレッジを効かせることで高い利回りを目指すことができる。また、同ファンドでは事業者が4.95%の劣後出資を行う。償還は売却日より2ケ月後を予定する。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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