接合&検査のキーテクノロジーで次世代のものづくりを成長させる!FUNDINNOで気鋭の研究開発型メーカーが2度目の挑戦

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第2回 世界のモノづくりを『約2トンの強度をもつ”次世代の接着法”』と『熟練者の目を持つ”品質検査AI”』で変える!自動車産業も期待する『輝創(キソウ)』

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新規案件「第2回 世界のモノづくりを『約2トンの強度をもつ”次世代の接着法”』と『熟練者の目を持つ”品質検査AI”』で変える!自動車産業も期待する『輝創(キソウ)』」の情報が公開された。目標募集額750万円、上限応募額3千万円で、投資金額は10万円コース (5株)、30万円コース (15株)、50万円コース (25株)。5月16日から18日まで申し込みを受け付ける。株式発行者の輝創株式会社は2020年1月にファンディーノで資金調達を行い、目標募集額1200万円、上限応募額4千万円に、3990万円を集め成約している。

同社は工業製品向け研究開発型メーカーで、「PMS(Prominent Micro Structure)接合」(異種材料接合)事業と、独自の「まーべらすEye」による画像処理事業を手掛けている。異種材料接合事業は、金属とプラスチックといった材料を特殊技術で接合する技術で、車や工業用機械など、従来は金属だけで作られていたパーツを軽量化できる。特許も取得した革新的な技術だ。愛知県の産業開発プロジェクトや国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」にも採択され、自動車業界一次サプライヤーの研究開発部門、生産技術部門から試験加工の依頼を受けるなど、既存の接着剤の代替技術としてEV(電気自動車)やハイブリット自動車の部品開発を手掛ける各企業から認知されつつある。

PMS(Prominent Micro Structure)接合とは

まーべらすEyeは、人間の脳の神経回路の一部を模した数理モデル「ニューラルネットワーク」を骨格としたAI画像処理技術を駆使し、製造現場における目視での品質検査業務やパターンマッチング画像認識では補えない不良品検知精度を向上させている。

ニューラルネットワークを骨格としたAI画像処理技術「まーべらすEye」

初回の資金調達時はアルミ平面体同士の接合を主に行っていたが、コロナ禍でも技術開発を進め、立体物同士の異種材料接合が可能になり、チューブやパイプなどの立体パーツの接合も行えるようになった。また、これまで隆起微細構造の形成が難航していた「ハイテン鋼(高張力鉄鋼材料)」もPMS接合が新たに可能になり、自動車製造での需要が増加する見込み。今夏に特許出願する予定だ。この2つの技術によって、今後は自動車に限らず自転車や鉄道、飛行機などで活用されるモビリティ全般へ発展させていく事業計画を描く。

また、日本だけでなく、中国やアジア諸国など、手作業のモノづくりが盛んな地域でも画像認識システムが普及する可能性を見込んでいる。IPOは2026年を予定し、売上高約9.7億円以上、同年内に画像検査装置の販売数390台を計画する。

同プロジェクトは成約するとエンジェル税制の優遇措置Bの対象となる予定。対象企業への投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除でき、対象となる投資額の上限は無い。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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