株式会社日本クラウドキャピタル(以下「日本クラウドキャピタル」)は12月25日、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、福島県南相馬市と市内のベンチャー企業等の資金調達を支援する金融機関として連携協定を締結したと発表した。同社にとって自治体との連携協定は初の試みとなる。
同社は「誰もがフェアに挑戦できる未来」を創るため、ファンディーノの提供を通じてファン投資家とベンチャー企業をつなぎ、成長支援に向けた取り組みを行ってきた。インターネットを使うビジネスモデルであるため、場所を問わない資金調達プラットフォームとして、関東圏に限らず、愛知県、福岡県、京都府、沖縄県等と全国の企業にも活用されている。
今回の連携協定は、南相馬市の企業のさらなる成長支援を行い、また、同社としてファン投資家のさらなる獲得と福島県と同市での認知獲得を目指す狙いがある。
ファディ―ノは、日本初の株式投資型CFサービスのプラットフォーム。1口10万円前後の少額から、IPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができる。ベンチャー企業は各地から集まり、その中から厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行う。普通株式や新株予約権への投資となる仕組みで、投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。企業によっては投資に対してエンジェル税制を活用できる場合や、株主優待を設定している会社もあり、新しい投資体験が可能だ。投資を行う場合は、投資家にも投資適格性などの審査が必要となる。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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