株式会社日本クラウドキャピタルは、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で318号案件「総勢約250人の士業が集結して専門スキルの共有と横のつながりを創出!士業の枠を超えたワンストップサポートを可能にする『Honors』が中小企業を元気にする」(申込期間1月16日〜18日)の情報を公開した。株式発行者は株式会社ワンアップ。目標募集額750万円、上限応募額3千万円、投資金額と株数は1口10万円10株、1人5口まで。
ワンアップ社は、弁護士、司法書士、行政書士、税理士などの士業を対象に顧客へのアドバイザリー業務の質を高めるサポートを行う「Honors(オナーズ)」を運営している。士業と民間企業などをオンラインでマッチングするサービスは複数存在するが、オナーズは士業間のコミュニティとしての役割を主眼としている点が特徴だ。月に一度の勉強会や同士業間での情報共有、地方会やカンファレンスを通じ、会員間の繋がる機会を提供する。会員には年会費10万円を設定し収益基盤としている。
現在の参加者は約250名、さらに士業との連携を求めるスポンサー企業やファシリテーター(勉強会のまとめ役)を務める大手外資系保険会社のメンバーなどを含め約350人が携わっている。メンバーを地域ごとにチーム分けしており、札幌と仙台に2チーム、東京に14チーム、関西に10チーム、名古屋や福岡など計35チームを展開。チームは、事業承継を専門にしたチームや若いメンバーを中心にしたチームなど、様々な特徴を持つ。
会員は自身の専門外でも知識やノウハウを蓄積することができ、各々が抱える顧客へのサービスの質を高めることができる。さらに「自身の顧客からのリクエストに対して最適な士業の先生を紹介することにも繋がり、結果的にオナーズは士業、顧客の問題の解決まで意識した仕組み」(同社)が、オナーズのビジネスモデル。
会員数は500名規模にとどめ、「管理が行き届く中でクオリティを担保することで、安心して相談できるチームを全国に設置していく」方針。コミュニティを活用し、士業事務所向けコンサルティング事業や不動産、M&Aなどの大型案件の仲介など複合的な事業展開で収益基盤の強化を図る。2027年までにメンバー数約550人、売上高約2.4億円、バイアウトを計画している。
同社はエンジェル税制適用確認企業(優遇措置プランB)。成約した際は、士業メンバーへの相談無料(初回のみ)、株主向け無料セミナー、エリアや要望に応じた士業の無料紹介といった優待を予定している(一人1回限り)。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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