株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディングサイト「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「5歳で投資を学び、3歳で逆上がりが出来る!?スーパーキッズたちが生まれる“究極の英才教育”を可能にする『ヒーロー幼児園』」(申込期間10月19日〜21日)が公開された。目標募集額750万円、上限応募額2900万円、申込みは10万円(20株)、20万円(40株)、30万円(60株)、40万円(80株)、50万円(100株)の5コース。成約するとエンジェル税制の優遇措置タイプAが適用される。
株式発行者の株式会社ヒーロープロデューサーは、認可外保育所「ヒーロー幼児園」の管理・運営事業を行うベンチャー企業。ヒーロー幼児園では、「やればできる」の考えを基に語学や計算・スポーツ・社会教育・ビジネスをはじめとしたオールラウンドな教育を通し、「夢を持ち、自ら考え、決断実行できる人間力を育て、世界で活躍する『ヒーロー』」の育成に取り組んでいる。
施設は今年4月、東京都港区に開園。新プログラムの開発と園児達への導入による実績を作っている段階で、月額7萬9000円~(週5日、預かり時間により異なる)の授業料がメインの収益となる。一般的な保育園と比べ高額だが、国や自治体からの補助を受けられるので実際の負担は大きくないと説明する。
現在の在籍園児は約20名、後25名ほど入園することで黒字化に近づき、より安定した経営が可能になる見込み。ほか、小学生を対象とした学童保育や園外からも参加できる課外スクールも実施しており、英語やビジネス、ダンスなどコース内容は幅広い。
今後は園の増設、園児への授業で使用する教育コンテンツ(ボードゲームなど)の販売や、施設の営業時間外の場所貸しなどでも収益の幅を広げていく。教育の質を重視してFC展開はせず、直営で質の高い教育を提供し全国拡大を志向しており、将来は子供たちの夢を支援するため投資などを行う「ヒーロー幼児園キャピタル」の展開も計画する。
調達した資金は教員の確保に充てる。「現在の幼児教育の現場に優秀な人材が入りにくいのは長時間労働や薄給などの劣悪な労働環境にも原因がある。当社は教員に業界水準よりも高い報酬を支払い、ストックオプションの付与や休日などの待遇を改善し、優秀な人材が定着しやすい環境を作る」としている。IPOは2028年を予定、売上高約15億円を想定する。28年までに園児数1400人を目指す。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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