EVに特化したオリジナルパーツで世界市場へ。総合自動車販売企業がFUNDINNOで資金調達

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株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「〈売上12億円突破〉テスラやヒョンデの認定技術で世界に進出。3年連続で売上拡大中『Heart Up World』」が2月3日午前10時から募集を開始する。株式発行者のHeart Up World株式会社は、電気自動車(EV)向けのオリジナルパーツを販売している。EVが普及し、日本産パーツの需要が高い海外展開を目指す。目標募集額1千万円、上限応募額4千万円。

投資申込みは1口10万円(1株)、1人5口が上限。特定投資家口座からは、さらに100万円(10株)〜1千万円(100株)の6コースで申込み可能。募集期間は2月16日まで。

Heart Up World社はEVに特化したオリジナルパーツの開発とパーツブランド「KOKORO(ココロ)」を展開している。日本の機能美とEVの融合をコンセプトに、ドレスアップやカスタムの習慣が根づいていないEVの新たな楽しみを提供するとしている。

「KOKORO」

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

現在は、テスラ、ヒョンデといったEV向けのカスタムパーツを中心に開発しており、エアロパーツや電動のドアハンドル、さらに内装設備などEVに特化した豊富なパーツを揃えている。テスラやヒョンデといったメーカーの「認定ボディショップ」でもある。認定ボディショップ」は国内でも数十拠点しかなく、EV車両販売も好調という。

EVメーカーのテスラ、ヒョンデから認定

また、国内外のメーカーの車両販売、車検、板金、修理、買取りなど、自動車関連の総合窓口としても機能する体制を構築しており、幅広い収益源を有している。前期売上高は約12億円、今期約13億円、来期は約19億円を見込む。

EV市場の拡大に伴って売上が増加している

今後の成長に向け、「KOKORO」を国内外に展開するべく自社ECサイトの開発と、海外展開の推進を計画。2027年からIPO準備開始、2030年にIPOとEV車両販売台数約600台を目標に掲げる。「日本発のEV専用カスタムパーツブランドを世界へ羽ばたかせたい」と支援を募っている。

株主優待として、同社での車両購入時にコーティングやKOKOROパーツの割引、東京オートサロン招待券(同社出展時)のプレゼントを予定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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