1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」で5月19日、株式会社ビーロットが展開する不動産事業の運転資金の調達を目的とする「ビーロットB-Den(ビデン)不動産ファンド#1」が公開された。募集金額1億円で、うち7000万円を抽選方式で募集している。21日正午時点で約2100万円の申し込みがあった。予定利回り(年率・税引前)1.50%、予定運用期間は6月10日から2022年3月末日までの約10カ月。元本償還方法、利益配当方法はいずれも満期一括、担保・保証なし。抽選募集は5月24日午前10時まで、先着募集の受付は5月27日午後7時から6月3日午後3時まで。
ビーロット社は投資家に対して不動産経営に関わるサービスをワンストップで提供する東証プライム上場の不動産会社。マンションやオフィスだけでなくゴルフ場やホテルなどのオペレーショナルアセットも取り扱う。富裕層向けの一棟不動産の取引を中心に展開してきたが、21年4月、新規事業として不動産特化型CFサービス「ビデン」を開始。今回のファンドで調達した資金は不動産事業の事業資金に充当する。ファンズの利用によって、資金調達の多様化とビデンの知名度向上を図る。
同ファンドに1万円以上投資すると 株主優待として「WISE OWL HOSTELS SHIBUYA」「WISE OWL HOSTELS KYOTO」「ホテル・トリフィート博多祇園」「ホテル・トリフィート金沢」(5月21日オープン予定)「ランドーホテル札幌スイーツ」の宿泊料金が1000円割引となる。
ファンズは、ファンズ株式会社が運営する、個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォーム。これまで上場企業を中心とした29社が組成する約80のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件(21年4月末現在)。 利回り1~3%台のミドルリスク・ミドルリターン、予定利回り型の金融商品を中心に扱う。19年からは「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントの招待などを通じた新しい関係構築の取り組みとして「FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)」を進めている。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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