ガールズカルチャーで新たな市場を。メディア&EC運営のジェネリーが株式投資型FC「ファンディーノ」で資金調達

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ガールズカルチャーメディア「Lafary(ラファリー)」とアクセサリー雑貨に特化したマーケットプレイス「ラファリーショップ」を運営する株式会社ジェネリーは、株式投資型クラウドファンディンサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)で6月30日から7月2日、投資申し込みの受け付けを実施する。目標募集額1千万円、上限応募額3千万円。投資金額は1口10万円、5口まで。ガールズカルチャーの情報プラットフォーム事業を成長させ、今後5年で20億円規模の事業に拡大を目指す。

同社は、ラファリーをユーザーの情報収集コストを下げる「メディア」と「ECサイト」を連動したマーケットプレイスとして位置付けている。「ときめきを届けるかわいいの教科書」をテーマに最新のガールズカルチャーを発信、公式Webサイトは月間約100万PVを獲得(2020年6月現在)し、SNSでは総計3万フォロワーを獲得。現在も月平均+110%の増加率で支持を得ている。また、サイトの世界観を表現した女性向けECサイトでは、従来の女性向けECには並ばない製品を取り扱い、差別化している。

ガールズカルチャー市場について、同社は「特定の女性の間で『ファンシー』『メルヘン』『ゆめかわいい』といった新たなカルチャーが誕生してきている。しかし、現時点ではビジネスマーケットとしての認知がほとんどされておらず、従来の女性向けサービスではいまだにとらえきれていない」と指摘。「消費者側の購買意欲が高いにもかかわらず、適切なマーケットへの誘導ができていないのは消費者側の不利益でマーケット側の損失」と、自社のビジネスモデルをアピールする。

今後はEC事業を軸としてD2Cブランド事業、ライセンス事業も展開していく計画で、20億円の事業規模をみすえ、販売プラットフォームのWEB管理体制とUIUXの継続的な改善、各種グロースハック施策の実施、バックエンドの配送やカスタマーサポートなどの体制も随時整備していく。2024年9月期で売上高19億8978万円、以降はIPO、バイアウトも構想する。本プロジェクトが成立した場合、エンジェル税制優遇措置Bの適用が確認されている。

ジェネリーが資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の32億4703万円(6月現在)。投資家は、一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、審査方針は、将来的にスケールする可能性や革新性、独自性といったような明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満だ。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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