スムージーから日本の健康意識を改革、2坪の遊休スペースをスムージーBARに転換する飲食ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

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株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新規案件「たった2坪から〈収益化+集客支援〉遊休スペースを『スムージーBAR』に変える革新的FCモデルと食のパーソナライズ化で日本の健康意識改革を目指す」が公開された。資金調達を募るF&P(フィコ・アンド・ポムムジュース)ジャパン株式会社は、ヘルスケアに取り組むベンチャー企業。目標募集額747万円、上限応募額2988万円、1口9万円、1人5口までの条件で4月25日から27日まで申し込みを受け付ける。

同社は米国西海岸風の本格スムージーやサンドイッチを提供する飲食店を展開する。健康志向が幅広い世代へ定着した昨今、多忙なビジネスパーソンが手軽に摂れる「“自然の恵み“を提供する空間」をメインコンセプトに置く。また、店舗で培ったノウハウを外部事業者向けにパッケージ化した「Smoothie Package」を手掛けており、2021年2月期の売上見込みは約2千万円。

外部事業者向けにパッケージ化した「Smoothie Package」

Smoothie Packageのビジネスモデルは、2坪(6.6㎡)の空きスペースにスムージーカウンターを併設し、導入先の新たな収益を生み出す「併設型スムージービジネス導入サービス」。独自開発した1杯分のポーションキットを活用することで調理や食材管理などの負担を減らし、「小投資・省スペース」で手軽にスムージー事業を始められる。「おしゃれで健康的」というイメージを有するスムージーを簡単に提供できる環境を広げ、店舗だけでなく企業への導入も見込む。今後はパートナー企業が展開するドラッグストアなどへの導入や健康経営に取り組む企業には福利厚生の一環として、事業を広げていく計画だ。

今後はパートナー企業が展開するドラッグストアなどへの導入や健康経営に取り組む企業には福利厚生の一環として、事業を広げていく

機材は同社が選定したものを安く提供。食材も既に1杯分のスムージーキットにしてブレンダーに投入するだけで作れる状態に加工して工場から出荷する。このため店舗スタッフのオペレーション負荷も少なく、キックオフから実販売開始まで最短1カ月ほどで始めることも可能という。従来のFC(フランチャイズ)展開とは一線を画したロイヤリティ不要モデルで、導入後の運営負荷も軽減する。

従来のFC(フランチャイズ)展開とは一線を画したロイヤリティ不要モデルで、導入後の運営負荷も軽減

販路は、全国に90店舗以上のドラッグストアを展開する株式会社カメガヤとパートナーシップを強化すると同時にフラワーショップ、フィットネスジム、コスメショップ、ホテルなど相性のいい業態への導入を進めていく。2027年までにBtoB導入拠点数870店と売上高15億円の達成、同年のバイアウトを計画する。

F&Pジャパン社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の51億3522万円(2021年4月19日時点)。投資家は、IPOやバイアウトを目指す企業の株式に少額で投資でき、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認できる。

応募企業は、日本クラウドキャピタル社が投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行い、将来的にスケールする可能性、事業の革新性、独自性といった明確な基準に基づき、投資先として厳正な審査を行う。

審査は公認会計士など専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議では多数決ではなく、メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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