リモートワークを強力支援。DaaSサービス「どこでもデスクトップ」運営ベンチャーがFUNDINNOで資金調達

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クラウド上の仮想デスクトップによりニューノーマルの働き方を加速する!DaaSベンチャー「ドコデモ」

クラウド型仮想デスクトップサービス(Daas)「どこでもデスクトップ」を運営する株式会社ドコデモは、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、2月18日から20日まで募集による投資申込みの受付を実施する。目標募集額1503万円、上限応募額6003万円。投資申し込みは1口9万円、1人5口まで。

同社は、テレワーク向け情報セキュリティと業務管理用SaaS型VDI(インターネット経由で利用できる仮想デスクトップのサービス)を提供している。“働くインフラ構築”を掲げ、働く場所を問わない勤務形態を支えるべく2017年4月より開発を開始、多くの企業のテレワーク推進をサポートしてきた。どこでもデスクトップは、クラウド上にある仮想デスクトップをブラウザから操作できるサービス。簡易的な作業から映像制作やCADなどハードな用途でも操作可能となる。

どこクラウド上にある仮想デスクトップをブラウザから操作できるサービス「どこでもデスクトップ」

19年10月にサービスを開始し、現在22社が利用中。累計稼働時間は3万時間を突破した。新型コロナウイルスの影響で問い合わせが昨年3月頃から急増中という。同社は「今後は個人をエンパワーメントするサービスとして発展させ、副業やアルバイトなどの活用手段であるリモートワークの一般化の波を捉えながら、社会インフラとして企業や個人の生産性の最大化に貢献していく」としている。

どこでもデスクトップは、2019年10月にサービスを開始し、現在22社が利用中。

優先的な課題は「ログ取り」機能。リモートワークで課題になる工数管理を「利用時間の正確なログ」「キーボード・マウスの入力量」「利用中の画面キャプチャー」の取得機能を組み込み、IT知識があまりなくても分かりやすく管理できる仕組みとして実現する。今年6月を目途にリリース予定で、工数管理や給与計算、過労働防止にまで応用を目指す。

優先的な課題は「ログ取り」機能。工数管理や給与計算、過労働防止にまで応用を目指す。

次いで自社データセンターを設け、さらなる「クラウドコンピューティングの大衆化」を目指す。27年までに約3.5万台の契約獲得、同年のIPOと想定売上高約24.6億円を計画する。

ファンディーノは株式会社日本クラウドキャピタルが運営する国内初の株式投資型CFサービスのプラットフォーム。1口10万円前後の少額から、IPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資できる。ベンチャー企業は各地から集まり、厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行える。

2月10日に募集案件累積数が200件を超えた。また、19年から取り扱いを開始した新株予約権は20年度より採用する案件が増えており、21年になってからは新株予約権の案件が9件、普通株の案件が5件と6割以上の会社が新株予約権を採用している。CFサービスのシェアも拡大、20年12月時点で募集案件数ベースで80%強となった。累計成約額45億7827万円、累計成約件数138件、ユーザー数5万6550人(2月15日現在)。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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