SNSは「いいね」から「わかるよ」へ。次世代SNS「Feelyou」開発企業が株式投資型CFで資金調達

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感情日記アプリ「Feelyou」を開発・運営する株式会社bajji

リリース半年で168か国において約4.5万DLされた感情日記アプリ「Feelyou」を開発・運営する株式会社bajjiは、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で1月16日から18日まで、投資申し込みの受付を実施する。目標募集額2502万円、上限募集額は9990万円円(1口9万、1人5口まで)。ファンディーノにおける株式発行による資金調達額は1年間に最大1億円未満となっており、上限に挑戦する。

bajjiは、感情シェアや共感による「つながり」と自分の気持ちを把握する認知行動療法の一つ「感情日記」を組み合わせた感情日記SNSとしてFeelyouを開発。リリース半年で米国、欧州、日本を中心に世界168カ国、約4.5万ユーザーを獲得、有料会員も順調に増加している。

感情日記SNS「Feelyou」

2020年12月にはGoogle Playベストオブ2020「隠れた名作部門」を受賞し、日本での認知も広がりつつある。

Feelyouは、2020年12月にGoogle Playベストオブ2020「隠れた名作部門」を受賞

急成長するマインドフルネス市場に向け、アスリートのメンタルコンディションの調整や企業の福利厚生などの法人向けの展開、さらに全世界のエモーショナルデータを蓄積して独自の感情マーケティングやD2Cブランドを展開するビッグデータカンパニーを目指す。

欧米を中心に急成長するマインドフルネス市場

同社が強みに挙げるのは、社長の小林慎和氏のキャリアだ。野村総合研究所で海外展開を中心としたコンサルティングを9年経験し、SNSのグリー社に移り、海外事業展開に従事してきた。これまでに国内外で5社を創業、うち2社でバイアウトを実現した。2015年にはアジアを中心とする技術系ベンチャーを対象にした国際アワード「The Asian Entrepreneur」に日本人として唯一選出されている。

小林氏のグローバル仕様の経営戦略をFeelyouのUI含めビジネス展開へと活用し、アプリ事業で蓄積した感情データを分析、独自のD2Cブランドの展開や、従業員のメンタル状況を把握したい企業のニーズなど新しいサービスへと発展させ、さらにはFeelyouを日本発の世界を席巻するアプリケーションへと成長させるというビジョンを掲げる。2026年までにFeelyou会員登録数約3500万人、売上高約18億円、同年のIPOを計画する。

ファンディーノは、株式会社日本クラウドキャピタルが運営する日本初の株式投資型CF。厳正な審査を通過した将来性あるベンチャー企業に投資できる。社会に必要とされる将来性のあるビジネスを投資で応援、成長を楽しみながら、新規株式公開(IPO)やバイアウト(M&Aなど第三者への売却)した際のリターンを期待できる。投資はオンラインで10万円程度から行うことができ、投資先の企業がエグジットすれば大きなリターンが得られる。エンジェル税制の対象となる企業に投資した時には、投資金額に応じて所得税の優遇制度もある。

投資申し込みはAll-or-Nothing方式を採用しており、目標募集額に到達した場合のみ案件が成立、投資できる。未達の場合は案件が不成立となり投資できない。募集期間は原則3日間だが、上限募集額に到達すると、期間中でも締め切られる。

募集案件は、複数の公認会計士等が金商法に基づいた厳しい審査を実施、 審査を通過した案件のみを開示。社内の審査会議では審査員全員の一致がないと通過できない。一方、ファンディーノを通じてベンチャー企業の株主および新株予約権者となった人には、当該企業が定期的にIR情報を発信していけるようサポートも行なっている。累計成約額42億5864万円、累計成約件数130件、登録ユーザー数5万2887人(1月13日現在)。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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