「害獣」のジビエ肉でペットの健康寿命を延ばす。フードテックベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

愛犬・愛猫の“腸内細菌解析”でパーソナライズフードをお届け!累計22万食突破のジビエフードを手がけるペットベンチャー「Forema」

株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、「愛犬・愛猫の“腸内細菌解析”でパーソナライズフードをお届け!累計22万食突破のジビエフードを手がけるペットベンチャー『Forema』」の情報が公開された。害獣として駆除された野生の鹿や猪(ジビエ肉)を、ペット用の無添加食材として流通させ、さらにペットの健康管理に活用目指すプロジェクトで、目標募集額1251万円、上限応募額5004万円。投資金額は1口9万円、1人5口まで。申込期間6月13日〜6月15日。

株式会社Forema(フォレマ)は広島県広島市のベンチャー企業。国内で年間約80万頭の野生動物が駆除され、うち9割が廃棄されている現状を有益な経済活動にするため事業を立ち上げた。2016年にジビエ食材のオンラインマーケットForemaを開設、17年に会社設立。19年12月に同県安芸太田町の廃校に配送センターを開設、「生態系保全と経済活動の両立」をビジョンに、地域密着でユニークな事業を展開している。

ジビエ食材のオンラインマーケットForema

現在注力しているのは、ペットの健康管理への応用。これまでに蓄積してきたジビエ肉の摂取に伴う健康改善事例および腸内細菌への影響に関するデータを元に、マイクロバイオームの定期解析サービス「byOm(バイオーム)」のベータ版を今年5月リリースした。マイクロバイオームとは「体内にあるミクロの生態系」といった意味合いで、日本では「腸内フローラ」や「腸内細菌叢」という言葉が使われるが、海外ではこちらがポピュラーだという。アレルギーや悪性腫瘍といったペットの健康問題が増え続ける現状を受け、同社ではマイクロバイオーム解析を実施し、解析結果に対して最適と思われる食材やサプリを提案する定期解析サービスの事業化を目指す。

マイクロバイオームの定期解析サービス「byOm(バイオーム)」

国内のペット関連総市場規模は21年に約1.6兆円、ペットフード市場は約5800億円に上るというデータがある。さらに海外のペットケア市場規模は16年時点で約14兆円、25年には約22兆円まで達する予想。同社はペットフード市場も急速に成長していくと予想し、海外展開を視野に入れている。マイルストーンでは2026年のIPO、売上高約17億円を見込む。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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