誰もがバーチャルタレント・アーティストとして活躍できる世界を。ファンスターがFUNDINNOで2度目の資金調達へ

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【第2回】〈前年比+68%売上高成長率〉未来のスターは”バーチャル”から生まれる。『タレント育成のDX』『音声SNSアプリ』でバーチャルエンタメ市場を開拓!

アニメやゲームなどのコンテンツで活用できる「バーチャルキャラクター」を研究開発する株式会社ファンスターは、株式会社日本クラウドキャピタルの株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で2回目の資金調達に挑む。「【第2回】〈前年比+68%売上高成長率〉未来のスターは”バーチャル”から生まれる。『タレント育成のDX』『音声SNSアプリ』でバーチャルエンタメ市場を開拓!」は目標募集額1008万円、上限応募額4032万円、募集期限6月30日から7月2日、投資金額は9万円 (9株)、18万円 (18株)、27万円 (27株)、36万円 (36株)、45万円 (45株)。

ファンスター社は「アニメ・ゲーム・アイドル」で活用できるバーチャルキャラクターを、VR技術などを活用しながら開発するかたわら、ネットライブ配信活動するライバー育成を行うプロダクション事業、イベントスペース運営などの制作・イベント事業、タレント成功支援のアプリ事業を行っている。ファンディーノでの第1回目の募集(20年7月)では上限金額4005万円を2日で調達した。今後は既存の3事業を継続しながら、声の配信アプリ「Talent Projet」をリリース、事業の中心に成長させていく計画だ。

声の配信アプリ「Talent Projet」

前回募集時からプロダクション事業が順調に推移し、月300万円ほどの売上を安定的に計上。今年4〜6月は単月黒字化を見込んでおり、同事業部がけん引するかたちで、21年6月期の売上高は5000万円を超える予定。前期売上高の約2970万円と比べ約68%の売上高成長率になった。ただし事業計画からは下振れており、同社は「要因は3つ。1つ目が、取引を行っていたライブ配信のパートナー企業が、サービス終了により変更、当初計画していたライブ配信の報酬額が変わったこと。2つ目に、人材育成の体制構築に手間取ってしまったこと。3つ目は、TalentProjectの開発でマネタイズ機能を強化したためにリリースが遅れてしまい、売上が立つ時期がズレた」と説明する。これらの要素は全て解消し、さらなる売上拡大に向け、次の事業ステージへ進む体勢が整ったとしている。

Talent Projetは、元々ファンの応援アプリとしてリリース予定だったアプリを、声のライブ配信アプリ(音声SNS)に変更したもの。音声SNSは、近年「Clubhouse」をはじめ、Twitterなどにも機能が実装され急速に拡大しており、ライバーやヴァーチャルタレントの活動と相性がいいと考えたためだ。現在は7月のリリースに向けて、デバック・品質向上中。音声SNSは、近年「Clubhouse」をはじめ、Twitterなどにも機能が実装され急速に拡大している市場だ。「バーチャルアイドルやライバーは、応援する人(ファン)が目立つ仕組みを構築していくことで、他社プラットフォームにはないサービスになる。当社にはエンタメとITのスキルの両方があり、独自のタレントやコンテンツも創出できる」と同社は熱を込める。

「TalentProject」は、タレントが自分の夢や目標に応援してくれるファンを募り、「応援の力」を「夢の実現」に活かす

アプリリリース後は、声のオーディションアプリ「VOICE MODEL」や「プロダクション事業」などと連携していくことで、サービスを拡大しながら売上の拡大を目指す。マイルストーンでは2024年のバイアウトを計画、売上高は約16億円を想定。同年までにアプリ総ユーザー数95万人の獲得を計画している。


ファンディーノは日本初の株式投資型CFサービス。1口10万円前後からIPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができる。厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行う。これまでの累計成約額は48億6552万円、累計成約件数148件、ユーザー数5万9500人(3月17日時点)。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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