ワイヤレスイヤホンで健康モニタリング。ヘルステックベンチャーがFUNDINNOで資金調達

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革新的生体センシング技術で“耳”から心身の健康モニタリング!脈波センサー搭載イヤホン型ヒアラブルデバイスを開発する「イアフレド」

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月9日、新規案件「革新的生体センシング技術で“耳”から心身の健康モニタリング!脈波センサー搭載イヤホン型ヒアラブルデバイスを開発する『イアフレド』」が公開された。株式発行者のイアフレド株式会社は、脈波センサーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンの開発を通じ、クラウド連携した生体情報常時管理システムの構築を目指す。目標募集額1千万円、上限応募額4千万円。投資は1口10万円50株で5口が上限。特定投資家口座からは1口100万円500株、600万円3千株まで申し込み可能。申込期間は11月16日~22日。

同社はイヤホン型ウェアラブルデバイスの企画開発を手掛けており、医療やヘルスケアにデジタル技術を活用するデジタルヘルスケアを推進するベンチャー企業。 完全ワイヤレスイヤホンに着目しており、音楽や補聴器を使用するような感覚で精度の高い生体データを取得、自然に健康チェックができる環境の整備を目指している。

2023年ローンチ予定の商品「エルコッコロ E2」は、脈波センサーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。最大の特徴は、独自のセンサー搭載技術を活用して「ヒアラブル×バイタルセンシング」を具現化している点。生活リズムを変えずにバイタルデータを取得し、趣味や仕事をしている間に自然に健康チェックができる。そのため、高齢者の医療・介護・見守りや、法人の健康経営、働き方改革などに貢献できるとしている。

センサーで取得した生体情報をBluetooth接続でクラウドに送信することで、装着者本人はもちろん遠隔にいる医師や介護施設の監督者などがイヤホン装着者の体調をモニタリングし、異常値を超えた装着者には音声やスマホによる警告を出すことも可能だ。

中長期的には、医学に裏付けされた高精度で信頼性の高いバイタルデータの蓄積を目指し、病院内での使用が許される医療機器としての展開を想定。協業関係にある医科大学や理工系大学などと連携しエビデンスの確保やバイタルデータの解析に努めている。すでに第一弾製品としてE1モデルをリリースしており、ビジネスシーンや建設現場、工場などでのコミュニケーションで性能を実証済み。同時に、スマホ経由で装着者の体温をはじめとしたバイタルデータをクラウド保存し、監督者がモニタリングすることで、建設業界の安全対策に貢献したいと構想している。

E2モデルは、E1モデルの機能に加えて、脈派、脈拍、呼吸数、血管年齢などのより多様な生体データを取得し、遠隔診療や介護現場、見守りニーズにまで活用シーンを広げ、将来は、病院内での使用が許される医療機器認定の取得にまで踏み込み、健康長寿社会の形成に不可欠なデバイスとして存在感を示していきたい考え。2029年には年間イヤホン販売台数約8.5万台を計画する。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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