クラウドバンク、累計応募総額1000億円突破。キャッシュバックキャンペーン開始

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日本クラウド証券株式会社が募集の取扱いを行うクラウドファンディングサービス「クラウドバンク」が7月、応募総額1000億円を突破した。同社は7月27日から30日まで「累計応募金額1,000億円突破キャンペーン」を実施している。

キャンペーンは①投資額に応じたキャッシュバック②投資を行った人から抽選で10名に10万円プレゼント③新規口座開設者へ1000円のキャッシュバックの3つの特典を用意。投資額に応じたキャッシュバックは10万円以上30万円未満で500円キャッシュバック、30万円以上50万円未満で1500円、50万円以上100万円未満で2500円のキャッシュバックとなり、上限は5千万円以上で25万円。USドルの場合は1000ドル以上3000ドル未満が500円キャッシュバック、以下3000ドル以上5000ドル未満1500円、5000ドル以上1万ドル未満2500円と上がっていき、上限は50万ドル以上で25万円のキャッシュバックとなる。

クラウドバンクは2013年12月開始。インターネット上で主に個人投資家から集めた資金を国内外の企業や個人に貸し付け、支払われた利息等の一部をファンドの収益として投資家に分配する融資型のクラウドファンディングサービスの先駆けとなった。株式やFXのように日々値動きがある金融商品ではないため、管理の手間がなく、普段の生活スタイルを崩さず、自分のペースで資産運用ができる。「日中仕事をしているため、手間のかかる資産運用はできない」「資産運用についての専門知識を持っていない」「いきなり大きな資金を投資することは控えたい」といった層を取り込み、応募金額を伸ばし続けてきた。

同社は「昨今の新型コロナウイルス感染症の影響はまだまだ続くことが予想される。先行きが極めて不透明な環境下、不安な気持ちで日々過ごされている方も多いと思う。当社グループは皆様の生活様式の変化に対応できるようサービスの向上を模索していく。また、国内外問わず、元本の保全性が高いにもかかわらず一定のリターンが期待できる、資産運用の機会を提供する企業体を目指していく」としている。

日本クラウド証券はクラウドファンディングに特化した証券会社。クラウドファンディングを通じて“すべての日本人が自分の資金をより有効かつ意味のある活用ができるような機会を提供し豊かな社会の実現”を目指す。国内中小企業への融資、再生可能エネルギー発電所の開発支援などをクラウドファンディングの仕組みで提供している。

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