野村證券、サーキュラーエコノミーの観点を取り入れた「循環経済関連株投信」の取扱い開始

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野村證券株式会社は7月27日、「ESG商品ラインアップ」を新設し、ラインアップ内で新ファンド「野村ブラックロック循環経済関連株投信(愛称:ザ・サーキュラー)」の取り扱いを開始した。ESG(環境・社会・ガバナンス)商品ラインアップは投資を通じた持続可能な社会の実現と顧客の中長期的な資産形成をテーマに、新型コロナウイルス感染拡大以降さらに注目が高まりつつあるESG/SDGs(持続可能な開発目標)を後押しし、投資を通じた社会貢献が実現できるよう同社の取り扱い投資信託の中から厳選した。

野村ブラックロック循環経済関連株投信はサーキュラーエコノミー(循環経済)の観点で世界の株式に投資するもの。サーキュラーエコノミーは、持続的に再生し続けられる経済環境を指す概念で、これからの経済活動の主流となるべく、国・政府によって推進されている世界全体での経済成長戦略のひとつ。また、SDGsと関連づけられ、主要国首脳会議での主要トピックになるなど重要なテーマとなっている。

同ファンドは「ブラックロック・グローバル・ファンズ-サーキュラー・エコノミー・ファンド」への投資を通じ、実質的に新興国を含む世界の循環経済関連企業の株式に投資する。投資先は米国の資産運用大手ブラックロックが循環経済を推進する英エレン・マッカーサー財団と提携して19年に立ち上げた初のサーキュラー・エコノミー・ファンド。具体的な投資対象として「事業活動において循環経済に適応する(変化に適応する)企業」、「非効率の解決に向けて革新的なソリューションを提供する(変化を促進する)企業」、「再利用可能な代替素材を提供する(変化の恩恵を受ける)企業」、「革新的なビジネスモデルを有する企業」を選定の条件とする。

組入銘柄上位には、プラスチック代替のアルミ製容器製造の米ボール・コーポレーション、世界初の飲料容器の自動回収機などを手掛けたノルウェーのトムラ・システムズ、米グラフィック・パッケージング・ホールディング、米マイクロソフトやスイスのネスレといった企業が名を連ねている。

同ラインアップは「環境全般」「医療関連」「水全般」「全般」の4カテゴリー。野村ブラックロック循環経済関連株投信は環境全般で紹介されており、Aコース(米ドル売り円買い)、Bコース(為替ヘッジなし)がある。販売会社は野村アセットマネジメントで、8月11日申し込み受け付け開始予定。

また8月3日から「野村ではじめる「ESG投資応援キャンペーン」を開始している。同社が取り扱う投資信託の中から厳選したSDGの目標に貢献する対象ファンドを、投信積立で購入した個人の顧客に、毎月の購入時手数料相当額をキャッシュバックする。さらに、新規申込特典として8月3日より11月30日までに対象ファンドを投資積立で新たに申し込みした先着1万名にオリジナルエコバックをプレゼントする。

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HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム

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