「CRE Funding(ファンディング)」オンラインで不動産ファンド投資ができる「FUEL(フエル)オンラインファンド」事業を展開するFUEL株式会社は10月12日午後7時、「CRE Funding(シーアールイーファンディング)」サイトで、新しいファンドの募集を開始する。「CRE物流ファンド8号杉戸」は募集金額2億3000万円で過去最大規模となる。投資は1万円から可能で、募集期間は10月30日午後3時まで。
フエルオンラインファンドは日本で初めて物流不動産に特化したクラウドファンディングで今年2月27日に募集を開始した「CRE物流ファンド1号厚木愛川」を皮切りに、 これまで累計7つのファンドを組成、運用している。 同ファンド8号杉戸は、埼玉県北東部の物流施設や工場が立ち並ぶ本郷工業地域内に立地する築12年、3階建ての工場。圏央道「幸手」ICより9.4km、国道4号線(日光街道)及び県道319号線(惣新田春日部線)からも近い。東武スカイツリーライン「北春日部」駅より約2.3kmと東京都心及び関東主要地域へのアクセスが良好だ。土地は敷地面積1874.51㎡、建物は延床面積2238.48㎡。建ぺい率・容積率はそれぞれ60%/200%。
予定利回りは2. 8%、予定運用期間約8ヶ月。運用期間は2020年11月4日から21年7月30日。利益配当は3ケ月ごとで、初回は21年2月を予定。元本償還はファンド運用終了時に一括返済。最低成立金額は1億円。
同ファンドは、東証プライム上場企業の株式会社シーアールイー(CRE)の完全子会社ストラテジック・パートナーズ株式会社が組成・運用する物流不動産ファンドに対するローンへの投資案件となる。CREとの間で賃料保証型のマスターリース契約を締結することで、賃料収入の安定性を確保している。また、ローンはCREの保証付きで、元本毀損リスクを低減している。また、信託受益権に第一順位の根質権の設定及び停止条件付根抵当契約が締結されるため債権の保全性が高まる。
対象不動産の現況利用は工場だが、将来は物流施設への転用が可能。なお、倉庫利用が可能な物件ならCREによるマスターリースを可能としており、CREグループとCREグループが運営するファンドでは現況が工場利用の場合も投資対象としている。
【関連ページ】CRE Fundingの評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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