飲食業の職場環境改善からSDGsまで実現。“究極のフライヤー”の開発メーカーが株式投資型CF「FUNDINNO」で描く未来

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独自の水冷構造で油はねを極限まで減少!年間約2億トン消費される世界の食用油を減らしSDGsに貢献する「クールフライヤー」

株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新株予約権型の案件「独自の水冷構造で油はねを極限まで減少!年間約2億トン消費される世界の食用油を減らしSDGsに貢献する『クールフライヤー』」(募集期間8月8日~16日)が公開されている。ファンディーノで資金調達に挑むのは、揚げ物用の調理器具を開発するクールフライヤー株式会社。目標募集額1503万円、上限応募額6012万円。投資は1口9万円から、5口まで。

同社は2014年設立、自社開発製品の飲食店向けの「クールフライヤー」の製造販売を行っている。クールフライヤーは油はねを大幅に抑え、それにより、揚げ調理のその他の多くの課題も解決する。また、再使用できるきれいな油のみを回収できる技術も開発、濾過機も不要で、清掃や油の交換をおおよそ数分で済ませることができるのが売り。

揚げものは世界中で親しまれているが、油はねや油煙・オイルミストによる周囲の汚れ、火傷や火災などの事故、油の後片付けなどの手間もあり、家庭は減少傾向にあると言われる。一方、飲食業界ではコロナ禍以降、唐揚げをはじめ、揚げもの市場は好調。しかし、揚げものを提供する店側でも、やけどや火災のリスク、劣化した油の交換や後片付けなどの課題がある」と同社。また、昨今は原料コストの高騰で、食用油の値上げが相次いでいる。同社は「油の消費量を減らすことが、店舗におけるコスト上昇を抑えるためには喫緊の課題。世界レベルでも油の消費量は年々増え続けており、資源の有効活用・環境保全といった視点から見ても、油の消費量を減らす必要性は高まっている」と主張する。これらを解消するのがクールフライヤーだ。

油はねしないフライヤー「クールフライヤー」

今秋は、製品化が完了している7L型のフライヤーから量産販売を開始、続いて18L型、13L型もリリース予定。24年には海外展開も開始、28年にはクールフライヤーの国内年間販売台数約1380台を計画する「顧客と長期的な接点をもつことを大切に、将来は、クールフライヤーを中心に、顧客間で食材や調理、経営などの情報が行き交い、顧客みんなで揚げもの市場を盛り上げられるプラットフォームを構築したい。研究開発型の企業として、世界の食文化に貢献し、SDGs(持続可能な開発目標)に則った持続的に発展する事業でありたい」と、事業の理想を描く。

食事は誰にとっても身近であり、日々使用する調理器具を改善することで、世界規模の変革に繋げられるかもしれない。小さない技術の大きな可能性に気づかされるプロジェクトだ。

新株予約権者優待サービス(優待の基準日:9月30日)として、クールフライヤーの割引、購入者の紹介に対する紹介謝礼金の支払いを予定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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