「キャンピングカーを”動く拠点”に、旅・仕事・暮らしを楽しむ『バンライフ』を広めたい」シェアリングサービス企業がFUNDINNOでCF

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<月間流通額前年度比約200%>キャンピングカーのシェアリング。トヨタモビリティ東京や自治体との提携で急成長「Carstay」

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で9月9日募集を開始する新株予約権型案件「<月間流通額前年度比約200%>キャンピングカーのシェアリング。トヨタモビリティ東京や自治体との提携で急成長『Carstay』」は、成長中のキャンピングカー市場を指向したプロジェクトだ。目標募集額1998万円、上限応募額9999万円。

新株予約権を発行するCarstay株式会社は、車中泊スポットの検索や、キャンピングカーのオーナーとユーザーをマッチングして予約できるサービス「Carstay(カーステイ)」と、自社ガレージでキャンピングカーのリノベーションや修理、DIYや販売の2つのサービスを提供している。ファンディーノでのCFに「キャンピングカーの市場拡大だけではなく、自動車を移動手段や滞在するためのツールとして捉える新たなカルチャーを形成していく」と意欲を示す。

コロナ禍における行動制限でアウトドアの人気が高まり、制限解除後はさらに参加人口が増えている。同社は今後、国内のアウトドア関連市場の成長が期待できるとしてキャンピングカーに注目した。すでに神奈川県逗子市を始めとした自治体と共同で地域の車中泊スポットを提供し、キャンピングカーを誘致する事業を手がけている。アプリ「Carstay」では、キャンピングカーを持つオーナーとキャンピングカーを利用したいユーザーをマッチングする検索・予約機能を提供。また2022年にオープンした横浜のガレージ「Mobi Lab.」では、愛車の内装や外装を自分好みにオーダーメイドでデザインできるサービスを展開している。

Carstayは登録料・初期費用無料で、予約の都度、オーナーとユーザーの双方から利用料金の一部を手数料として収受する。また、オーナーとユーザーが車両を共同で使用・管理する場合には、一定の契約料が発生する。予約と連動して、すべての予約車両に対して自動車保険が自動で付保される仕組みとなっており、この手数料も売上となる。トヨタモビリティ東京のサイトからCarstayに遷移する連携体制をとっており、会員数は約3.8万人、月間流通取引額は約3千万円で、昨年度対比約200%のペースで拡大(2023年5月時点)中。

Mobi Lab.では、キャンピングカーの販売やリノベーション受注でマネタイズしており、平均販売価格は中古車で1台当たり約500万円、リノベーションは1台当たり平均約100万円となっている。

今後は、車両購入後の運用・管理・貸借などを同社が代行し、その収益の一部をオーナーがリターンとして得られる、キャンピングカーの投資事業を新規事業として進める計画。2026年以降はインバウンド需要をもとにデータ収集を実施し、世界で求められる「可動産」のような多機能キャンピングカーの開発を進め、海外生産・販売を行う計画も持つ。27年にキャンピングカーシェア会員数21万人以上を目標に、「キャンピングカーを”動く拠点”とし、旅・仕事・暮らしを楽しむ文化『バンライフ』を日本でも広げたい」としている。

投資は個人投資家が1口9万円~45万円、特定投資家は90万円~990万円まで申込み可能。募集受付は9月22日まで。新株予約権優待として、Carstayで利用できるキャンピングカーの割引券を提供する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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