株式投資型CF「CAMPFIRE Angels」、調達支援総額1億円突破

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株式会社CAMPFIRE Startupsは6月9日、株式投資型クラウドファンディング(CF)「CAMPFIRE Angels(キャンプファイヤー・エンジェルス)」は2020年8月のサービスから現在までの調達支援総額が1億円を突破(6月8日午後3時時点の入金ベース)したと発表した。

CAMPFIRE Angelsは、非上場会社がサイト上で自社株の株主募集を行うことで多くの個人投資家(エンジェル投資家)から少額ずつ資金調達ができる株式投資型CFサービス。様々な事業領域のスタートアップ企業のエクイティ資金調達をサポートしており、スタートはやや後発だが、これまで4企業、5つのプロジェクトで資金調達に成功。短期間で数千万円規模の調達に成功する事例も出ている。購入型CFと併用し売上を立てると同時に資本を増強、ユーザーと株主を集めるといった活用も可能だ。

20年8月に募集開始したGigi株式会社の「“世界一”飲食店に優しいフードテックサービスへ!共創型プラットフォームで新たな食の流通を拓く『ごちめし』」は185人の投資家から2980万円の資金調達に成功。続く9月には株式会社インターメディア研究所の「異色の研究開発スタートアップが挑む!『次世代二次元コード』で実現する、新しい情報伝達とセキュリティ技術への挑戦」の初回募集を開始、20年12月に追加募集を行い、230名の投資家から総額2980万円の調達に成功した。

株式会社ヒナタデザインの「サイズ情報DBとARアプリでオンライン購買に新しい体験を!実物大表示ARアプリ『scalepost(スケポス)』」は20年11月に募集開始、36名から1090万円を調達。株式会社鳶浩工業の「安全な解体を、スタンダードに!増加する解体工事現場に、低コストで早さと安全を届ける」は今年5月28日に募集を開始し、6月8日時点で129名の投資家から2120万円の応募申し込みを集めている。投資申込みは6月10日まで。同社は第7号案件を審査中で。近日中に事前情報開示を予定している。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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