生産ストーリーを動画で見える化。応援購入アプリ開発企業がFUNDINNOで株主募集へ

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〈日本文化の魅力を世界へ〉全国約300万の小規模事業者の社会課題を生産ストーリーの見える化で解決へ!エシカル消費担う応援購入アプリ「ことみえ」

生産事業者が生産プロセスを動画などで消費者に発信できるアプリケーション「ことみえ」を開発する株式会社BUS は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月18日から募集による投資申込みの受付を開始する。目標募集額650万円、上限応募額2600万円、投資は1口10万円1株、1人5口まで。特定投資家口座からは100万円10株~1千万円100株まで申し込み可能。受付期間は24日まで。

同社はエンジェル税制適用確認企業(タイプB)。プロジェクト名は「〈日本文化の魅力を世界へ〉全国約300万の小規模事業者の社会課題を生産ストーリーの見える化で解決へ!エシカル消費担う応援購入アプリ『ことみえ』」。

ことみえは、地方の日本酒の蔵元などの「クラフト生産事業者」が自らの生産プロセスを動画などのコンテンツにして消費者に発信できるターミナルで、「人とモノと情報がデジタル上で行き来できる機会を生む場」として開発された。

生産者が自分で撮影した動画や写真を自動的にストーリー化するアプリのテンプレートによって、購入者に分かりやすく公開する。視聴者は、同アプリからストーリー化された生産プロセスを見ることができ、気になった商品はアプリ内でそのまま応援購入できる。同社は、この仕組みを「クラフトファンディング(日本のクラフトマンを未来への応援購買で持続可能にする)」事業と呼ぶ。

「現在の日本のECサービスは、『モノ消費』に特化したサービスがほとんど。当事業はモノ消費に対して、ストーリー性のある動画によってコト体験を加え、「モノ+コト消費」で生産者と消費者を「生産プロセスの見える化」でつなげる点に特徴がある」と同社。「非広告的」なドキュメンタリー的な動画を消費者に届け、付加価値向上に繋げていく。

23年秋にWeb版ローンチを計画しており、多言語対応を進めて海外展開も視野に入れる。また、サービスを追加して収益機会を増やして年間の売上高10億円突破を目指す。将来は生産者同士で情報交換を行う、BtoB向けのコミュニティ機能など、様々な機能や付帯サービスを開発し、事業を拡大させる。

基本利用料無料のため、スタート開始直後はオプション利用での収益が主になるが、今後はクラフト系に特化した購入型クラウドファンディング機能や海外展開を実施することで収益機会も拡大させていく計画だ。サービスが増加した2028年以降には海外展開も進め、年間約10億円以上の売上高を想定する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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