ITプロ人材のマッチングプラットフォーム「Bizlink(ビズリンク)」を運営する株式会社ビズリンクは、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で10月10日から16日まで投資申し込みの募集を実施する。ファンディーノでの資金調達は4回目となり、目標募集額は1501万円、上限応募額8996万5千円で、投資は1口9万5千円 (250株)、上限は1人5口、特定投資家口座からは 570万円( 1万5千株)まで申し込み可能。プロジェクト名は「【第4回】<前期:売上約8.64億円(前年比約1.84倍)>IPOに向け年々売上・実績を拡大中!約4,000社が利用したHRTechサービス『Bizlink』」。
同社は、フリーランス人材が登録されているマッチングプラットフォーム「ビズリンク」を運営、2023年3月期から「ビズリンクフリーランス」と「ビズリンクプロシェアリング」をクライアント企業に提供している。ビズリンクフリーランスは、エンジニアやデザイナー、ディレクターなどの業務委託者を企業へのマッチングをメインとしたサービス。ビズリンクプロシェアリングは、CXOクラス(CMO、CTO、CFOなど)の経験・スキルを保有するITプロ人材のスキルをシェアし、企業のDXを支援する。
ファンディーノでは資金調達に3回成功しており、前期は子会社の株式会社ビズリンクキャリアの売上を含む約8.64億円(前年比約1.84倍)で着地した。ただし、当初約11億円の売上を計画しており、実績値は及ばなかった。要因として、新規事業の立ち上げなどに社内のリソースを必要とし、その結果、前期第3四半期の売上が下振れしたことが影響したとしている。現在はリソースの確保も進み、来期以降はさらなる売上の拡大と、グロース市場上場に向けた準備も視野に入れる。
今後はビズリンクをSaaSでクライアント企業やSES企業に提供し、企業が案件を掲載してITプロ人材を活用できる環境の創出を目指す。また、業務の管理・請求業務なども一括で管理できる仕組みも提供し、一気通貫の案件管理システムを通して、フリーランスや副業のITプロ人材のスキルや労働力をシェアできるインフラを構築。日本の人材不足問題やデジタルデバイド問題を解決に導くという理念を掲げ、支援を求めている。
22年にBPO事業を本格化、25年にはグロース市場上場に向けた取り組みや海外展開を実現、26年までにフリーランサー累計登録者数2.6万人以上の獲得を計画する。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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