株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォームの「FUNDINNO(ファンディーノ)」で10月14日、「日本の資源“水”の価値を再定義!独自のブランディング戦略と付加価値をつけ世界に誇れる“高級天然水”として『瑞 みずのみず』を展開」が公開された。株主発行者のボーアンドベル・ジャパン株式会社は、千葉県のベンチャー企業。日本の天然水ブランドを確立し、世界展開を目指す。目標募集額は750万円、上限応募額2500万円。投資は1口10万円1株、1人5口まで。特定投資家口座からは200万円20株、300万円30株、400万円40株、500万円50株まで申し込み可能。申込期間は10月21日〜27日。
同社は日本各地に眠るミネラル豊富な水源を有効活用し、日本の天然水としてブランドを確立して世界に発信する。第一弾として、「瑞 みずのみず」というブランドで3種類のペットボトル機能水を開発、日本でも限られた地域でしか採水できない高濃度のバナジウム天然水をはじめ、そのバナジウム天然水をベースにした高濃度酸素水、シリカ天然水をベースにしたCBD配合水を10月24日から販売する予定。発売に先がけてのCFとなる。
「日本の気候や地形から生み出される天然水は世界に誇るべき貴重資源。世界を代表する日本ブランドを、水を基軸に作りあげたい。大手企業にはできない知恵と工夫と改善速度、そして高い志で、天然水スタートアップとして、世界で誇れるブランドに発展させるべく躍進していく」と同社は意気込む。ビジネスだけでなく、「世界では水道水が飲めない、トイレの水もない、という国もたくさんある。水で苦しむ世界中の人々に対し、その売上の一部で援助や投資を通じて、持続的社会の実現にも貢献したい」としている。
ファンディーノで調達した資金は、来年の春・夏にかけての新たな商品ラインナップの開発費と販路拡大のためのマーケティング費、組織体制を整えるための人件費に充てる。マーケティングに関しては、ホテルやサロンなど水との親和性が高い業界の展示会への出展や、他業界とのWネームの企画・プロダクト開発などを通じて、まだ繋がりのない新規顧客の獲得と業界内での認知度向上に努めていく。
2023年には国内での販路を拡げ、日本発の天然水ブランドとして海外進出も計画。中国をはじめとするアジア諸国を視野に入れる。将来は、天然水事業で得られた利益の一部を世界各地の水インフラ事業に投資したい考え。29年には年間300万本以上の商品販売を目標とする。
スポーツ業界へも進出を予定しており、スポンサー第一弾として、沖縄を本拠地とするプロ卓球チーム運営の琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社とゴールドスポンサー契約。今後もスポーツの領域でのさらなる拡大を狙う。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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