デジタルヘルスケア分野でイノベーションを加速。健康改善増進プログラムの開発企業がFUNDINNOでCF

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〈累計調達額約2.4億円〉健康診断ではわからない“健康度”と“疾患リスク”を予測・改善。次世代デジタルヘルスケア技術を開発する「アクシオンリサーチ」

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月4日、「〈累計調達額約2.4億円〉健康診断ではわからない“健康度”と“疾患リスク”を予測・改善。次世代デジタルヘルスケア技術を開発する『アクシオンリサーチ』」の情報が公開された。新株予約権型で発行者はアクシオンリサーチ株式会社。目標募集額657万円、上限応募額2628万円。投資申し込みは1口9万円、1人5口まで。特定投資家口座からは1口90万円~10口まで申し込み可能。申込期間は11月10日〜11月16日。

アクシオンリサーチ社は、個人の健康状態を可視化し、疾患リスクを予測可能な「AXiR Engine(アクシアエンジン)」、個人の健康状態に応じて科学的に最適化された「健康改善増進プログラム」を提案し、行動変容・生活習慣の改善支援を行うプラットフォーム「P-HARP(ピーハープ)」を開発・提供している。

「AXiR Engine(アクシアエンジン)」と「P-HARP(ピーハープ)」

アクシアエンジンはユーザーの健康診断データや、体温・脈拍といったバイタル・データ、BMIなどの体組成データ、健康状態に関する質問票の結果から、独自AIで健康状態を分析。さらに、ユーザーの現在の健康状態を赤や緑、青の色の濃淡で可視化した「ヒートマップ」を作成し、ビッグデータと現在の生活習慣・運動習慣・食習慣・睡眠・ストレスを見れば、自分の問題点が可視化できる。従来はひとくくりに「未病(発病には至らないものの軽い症状のある状態)」としていた状態を、さらに細かい粒度で表現することができる。

アクシアエンジンによって可視化された疾患リスクと健康阻害要因を基に、運動・食事・睡眠など個々に合った科学的な健康改善増進プログラムを生成・提案するためのプラットフォームがピーハープだ。デジタルヘルスケア事業を推進する企業・組織に同社がAPIを提供、サービスを通じ、健康データの分析結果や、独自開発の「健康改善増進プログラム」ユーザーに提供する。

同社は「癌や糖尿病、その他生活習慣病に至るリスクを予測できるほか、追加データを入力することで早期の癌や認知症、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクも推定予測可能」としている。ターゲットとして、個人や健康経営に活用したい事業会社及び自治体、主要ビジネスと連携させたい生命保険会社、製薬会社、食品会社、デジタルヘルスケア会社などを挙げており、今後、サービスについてはサブスクリプションおよびライセンス契約でマネタイズしていく。2029年までにサブスクリプション契約ユーザー数59万人以上の獲得を計画する。

新株予約権者優待として、健康改善増進プログラムの無料チケットと10%~30%の割引チケットを贈呈する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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