「データ検索を桁違いに高速に」独自プロセッサ技術で世界へ。開発ベンチャーがFUNDINNOでCF

従来型プロセッサが苦手な情報検出処理を1万倍以上も高速に!メモリと情報検出機能を一体にした「メモリズムプロセッサ」がコンピュータを再発明する

株式会社日本クラウドキャピタルは1月6日、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新規案件「従来型プロセッサが苦手な情報検出処理を1万倍以上も高速に!メモリと情報検出機能を一体にした『メモリズムプロセッサ』がコンピュータを再発明する」の情報を公開した。新株予約権型で、発行者は株式会社エイ・オー・テクノロジーズ。目標募集額4680万円、上限応募額9900万円、申し込み期間は1月13日から15日。1口9万円、1人5口まで。

発行者は、SOP・DBP・XOPの3種類のチップから構成される「メモリズムプロセッサ」の開発・製造を行っているベンチャー企業。SOPは画像やテキストなどのデータから意図したパターンの検出、DBPはビッグデータの中から意図したデータの検索や照合を、XOPはデータ同士の比較をそれぞれ得意とするプロセッサを指す。メモリズムプロセッサは、演算器を同一のチップの集積した情報検出専用の半導体デバイスの技術。既に原理検証が完了し、日本、海外での多数の特許を取得している。

コンピュータを再発明した「メモリズムプロセッサ」

同技術を利用すると、ビッグデータのリアルタイム検索、例えば大量のGPSデータのリアルタイム検索や、コロナ患者のデータベースの検索など、これまで困難だったリアルタイムで全世界規模の「知りたい情報(人の密集や陽性者)の検出」が可能になる。今回の資金調達により、顧客向けの操作が易しいSOPの動作をソフトウェアで模擬的に実現するエミュレータを開発し、ユーザーに体験してもらい、ライセンス契約の締結を目指す。

同社によると、検索・認識・比較など知りたい情報を見つけ出す処理を行う場合、CPUはメモリを1アドレスごとにアクセスする必要があるため、高速化すると大量の電力を消費、発熱してしまう。これに対し、同社のメモリズムプロセッサは「従来型の情報検出処理に比較してスピードが数万倍向上し、電力を数十分の1に削減することができる」という。また、データの並べ替えやインデックスの付与など複雑で専門性の高いソフトウェア開発も不要となり、開発期間や開発コストが大きく削減されるといった優位性も訴求する。

アップルの創業者スティーブ・ジョブス氏が「電話を再発明した」のに対し、自社の技術とビジネスモデルを「コンピュータの再発明」と打ち出し、知りたい情報を検出する性能を「桁違いに高速」で使い易く、安価で地球に優しくするため、コンピュータの再発明の研究を積み重ねてきたと同社はアピールする。マイルスト―では、2026年にIPOを予定し、売上高は約33億円を想定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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