株式会社FUNDINNOは3月12日、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、株式会社EmbodyMeが上限募集額9999万円を達成したと発表した。申込額の9999万円は、国内の株式投資型CFでの最高額(同社調べ)となる。
ファンディーノは、ベンチャー企業がウェブサイト上で株式および新株予約権の募集を行い、多くの投資家から資金を集めることができるサービス。新たなスキームにより1億円以上の資金調達も可能となり、より多くの企業の資金調達に対応している。EmbodyMe社は目標募集額999万円、上限募集額金額9,999万円とし、新株予約権型で資金調達に臨んだ。
申込み受付の3月11日、開始後約2分で目標募集額を達成。約5時間半で約450名の個人投資家から9999万円の申込を受け付け、上限金額に到達したという。
EmbodyMe社は映像分野における生成AIの基盤技術を研究開発し、独自の技術を開発。従来の映像生成AI技術は映像生成に時間を要するため、映像制作分野での活用にとどまっているが、同社のリアルタイム映像生成AI技術は、ライブ配信、ビデオ会議、バーチャルアシスタント、ゲームなど幅広い市場をターゲットにビジネス展開している。
成約を受けて「世界的な生成AI市場の隆盛と、国内の株式投資型CF市場の活性化を象徴する事例として、今後の業界の発展の一助になることを期待している。今回の資金調達により会社を大きく成長させ、日本発の生成AI基盤技術を世界に普及させていく」とコメントを発表した。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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