「リアル版の人力メタバース」サービス提供ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

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株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「世界中への瞬間移動を目指す!『場所』という制約から人々を開放する疑似移動手段『GENCHI』で”行けない”を解決!」が公開された。株式発行者の株式会社toraruは、リアルメタバースサービス「GENCHI(ゲンチ)」を開発・提供する神戸市のベンチャー企業。目標募集額1249万7400円、上限応募額4998万9600円、申込期間は3月2日〜7日。

ゲンチは、事情で現地に行けなくなった人や特定の日時に特定の場所に行くことのできない人に代わって、目的地付近にいるGENCHIアバター(ギグワーカー)に代わりに現地まで動いてもらい、現地にいる人に仕事として目的達成の支援作業をしてもらえる「リアル版の人力メタバース」(同社)。特徴は、離れた場所にいる人が現地にいる人の体をシェアし、メタバース(インターネット上の3次元仮想空間)にログインするような感覚で、行きたい場所へ瞬間移動したような感覚が経験できる点。その場所に行けない人と、その場所に行ける働き手をオンラインで繋ぐ。テレイグジスタンス(遠隔臨場感)という概念の普及と技術を取り入れ、実用化を果たしたとしている。

オンラインでのコミュニケーションによる目的達成のため、安定的な接続性や、手ブレ防止機能、非言語での指示機能などを実装し、複数の特許も取得した。現在は、店舗や工場などの企業向けに「GENCHI月額課金版」の開発を進めており、4月のリリースに向けてPoC(概念実証)を行っている。また、受託案件として見本市やイベントなどでの導入も行っており、主催会社とのネットワーク構築と導入実績の蓄積に取り組む。

生産性向上を目的としたビジネスユースをはじめ、海外の人、時間のない人、健康上の不安など、さまざまな「行きたいけれど行けない」という課題を解決するため、幅広い国籍の働き手を多数確保し、速やかに依頼に応えられるため体制を整えている。人間拡張の技術を応用して五感すべての共有を実現し、移動のリアリティをさらに向上させることで、場所にしばられない世界の実現を目指す。

同社はエンジェル税制適用確認企業(タイプB)。投資は1口9万5400円コース (18株)~47万7千円コース (90株)。特定投資家口座からは95万4千円コース (180株)、190万8千円コース (360株)、381万6千円コース (720株)、763万2千円コース (1440株)まで申込みできる。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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