株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新規案件「【第2回】ロボットSIerが、独自の“カスタム力”で製造業の生産性向上に貢献!生産ラインを自動化し人手不足を無くす『ロボット応用ジャパン』」の情報が公開された。株式発行者は製造業の生産ライン向けの自動化システム(FA)の企画設計、導入を手がける株式会社ロボット応用ジャパン。募集期間は2020年9月12日から9月14日の3日間、目標募集額1千万円、上限募集額 4千万円。1口10万円、1人5口まで。同社によるファンディーノでの資金調達は今年3月に続き2度目で、初回は目標募集額1000万円に対し1620万円を集め成約した。
ロボット応用ジャパン社は、食品、医薬品、化粧品といった業種をメインターゲットに、中小企業の製造現場にも適したFAを導入できるソリューションを保有。様々なロボットシステムメーカーと協力し、それぞれの製造現場に合うFAを毎回自社で考案し、企業に導入している。
「エンドユーザーが要領を得ていないロボット自動化に対し、技術の細分化、見える化を通じて企画を総合的に立案し、スペースの制約や仕様変更などの汎用性も兼ねそろえ、エンドユーザーの課題に向き合う」(同社)ことで実績を伸ばしてきた。
前回の資金調達以降、2020年上期、計画値に対し受注件数約115%、売上高は約15%増で推移。「古物商許可証」を取得し、中古ビジネス市場参入に向けた準備を開始した。さらに、自動化システムを外部パートナーと4つ開発、ソリューションバリエーションを増やした中には特許出願中のシステムも含まれるという。
2度目の挑戦で、コンサルティングだけでなく、直接自社でFA事業を行える事業展開を目指す。目標は2025年のIPO、売上高16億円。プロジェクトが成立した場合、エンジェル税制優遇措置Aが適用される。
同社が資金調達を行うファンディーノは株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディングサービス。非上場企業を応援したい投資家と、資金調達をしたい非上場企業をオンラインでマッチング。サイトに登録すれば投資家としてIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資できる。
投資は1口10万円前後の少額から、1社に対する年間投資上限金額は50万円。株式を発行する事業者は日本クラウドキャピタルの厳正な審査を通過した上で、店頭有価証券の発行により1社あたり年間募集金額の上限1億円未満での資金調達が可能になる。9月9日時点の累計成約額は36億1486万円、累計成約件数111件、投資家数は3万6855人。
なお、ファンディーノでは2020年9月30日まで「サラリーマン金太郎 × FUNDINNO Go! Investor キャンペーン」を実施中。期間中にファンディーノで投資家登録を行い、アクティベートまで完了した場合にAmazonギフト券(コードタイプ)1000円分をプレゼントする。アカウントのアクティベート期限は2020年10月31日午後11時59分まで。ギフト券は11月中旬以降、当選者宛に登録メールアドレスへ送付される。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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