楽天証券株式会社はCFD取引サービス「楽天MT4CFD」に加え、スマートフォン向け株式トレーディングアプリ「iSPEED」で取引可能なCFD取引サービス「楽天CFD」を2023年1月上旬から提供開始すると発表した。サービス開始に先駆け、11月20日から「楽天CFD」口座開設の先行受付を開始した。
同社が1年1月から開始した「楽天MT4CFD」は、MetaTrader4(MT4)を取引ツールとして、世界各国の株価指数やコモディティに、FX取引と同様にレバレッジを効かせ、 証拠金の数倍の取引をすることができる差金決済取引・CFD取引サービス。iSPEEDは国内株式、 米国株式を1つの画面で分析・取引できるアプリで、新たにCFD取引も可能とすることで「より効率的に・より手軽にグローバル銘柄へ投資できる環境がさらに広がる」(同社)としている。
取扱銘柄は、 世界各国の株価指数等を原資産として参照する証券CFD、コモディティなどを原資産として参照する商品CFD、 そのほか幅広くユニークな資産を原資産として参照するバラエティCFDの計38銘柄を予定。指数CFDと商品CFDはそれぞれ23銘柄、14銘柄と業界最多(同社調べ)の取扱い数となる。 サービス開始後もさらなる銘柄の拡充を予定している。
取引手数料は0円で、指数CFDは10倍、商品CFDは20倍、バラエティCFDは5倍の最大レバレッジで取引できる。また、各CFDの証拠金管理をより簡易にするため「CFDマスター口座」を採用する。これによって、CFDマスター口座から各CFD口座へ、新規建て時には必要証拠金が、建玉の決済後には不要な証拠金が自動振替される。追証と判定される可能性のあるCFD口座がある場合、残高に余力のある他口座から資金が自動振替されるため、ユーザー自身での資金を移動する必要がなく、シームレスな取引が可能。さらに、日本の祝祭日でも取引できる。
【関連サイト】楽天証券 [PR]
【関連記事】楽天証券の投資信託の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム (全て見る)
- 見守り市場に変革を。介護テックベンチャーがFUNDINNOで9/25募集開始 - 2024年9月20日
- 高速硬化性樹脂で日本の強靭化に貢献。日本総代理店がFUNDINNOで資金調達 - 2024年9月13日
- 子どもが安心安全に利用できるSNSアプリで事業拡大。運営ベンチャーがFUNDINNNOで8/31CF開始 - 2024年8月30日
- DMM株の評判は?メリット・デメリットやアカウント登録手順も - 2024年8月30日
- 採用のミスマッチ・入社後ギャップを解消するテックベンチャーがFUNDINNOで3度目のCF - 2024年8月29日