土産卸企業がFUNDINNOで資金調達に挑戦。観光VR動画配信サービス事業の成長目指す

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株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、「VR版動画配信プラットフォームが65億ドル市場を攻める。次世代の旅行体験をつくる『楽喜』」が1月11日午後7時半、募集による投資申込みの受付を開始する。同案件の株式発行者である株式会社楽喜(らっき)は、山口県美祢市に本社を置き、観光土産の企画・開発・卸売販売を手掛ける。インターネット通販で得た事業ノウハウを基に、観光産業の経営基盤強化や地方の活性化の一助として、観光VR動画配信サービス「Happy Holiday」を立ち上げた。目標募集額480万円、上限応募額3840万円。募集期間は1月23日まで。

自宅で手軽に世界旅行ができる観光VR動画配信サービス「Happy Holiday」

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

楽喜社は1946年創業の老舗。1997年ごろからインターネットの通販を本格開始、現在自社サイトのほか2サイトを運営中。営業地域は山口県を中心とし、島根県の一部。地域の産品を活用した特産品開発を得意としている。

コロナ禍では経営に打撃を受けたが、新たな旅行関連需要の喚起に着目するきっかけともなった。「ニーズの多様化やさまざまな状況に置かれている人々に対応した旅行商品や付随サービスが、より手軽に観光を楽しめる環境を創出し、それによって観光産業の経営基盤強化や地方の活性化の一助になる」として、観光VR動画配信サービスに挑戦した。

ビジネスモデルの転換

同社のHappy Holidayは、スマホ一つで遠く離れた家族や友達と旅行気分を体感できるサービスで、観光地のVR動画を同時に共有して楽しむことができるとしている。世界各地で撮影したVR動画約2600本のうち、まず約800本を用意し、今期(2024年2月期)中にサービスをリリースする予定。動画を手軽に視聴できる簡易的なVRゴーグルの提供も同時に行う。

バーチャルならではの利便性

直近は、アーリーアダプター(新しいサービスをいち早く取り入れる消費者)の獲得を進め、会員によるSNSでの拡散などによって認知度の拡大を図り、2026年2月期には会員数を約1.5万人、さらに2030年に有料会員数約9.2万人を計画する。

投資申込みは1口9万6千円(6株)〜48万円(30株)。特定投資家口座からは、さらに96万円(60株)〜960万円(600株)まで申込み可能。なお、特定投資家口座全体からの申込み上限は3072万円。

株主優待として、同社のVR観光動画配信サービスが半年間無料で利用できる。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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