プログラミング教育と社会人教育を融合。子ども向け独自カリキュラム開発ベンチャーがFUNDINNOでCF

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〈60地域以上の教育委員会が採用〉プログラミング教育と社会人教育の融合により、IT言語力と社会人基礎力を育む独自開発の教育カリキュラム「ロジカ式」

「ロジカ式」プログラミング教室を全国展開する株式会社ロジカ・エデュケーションは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で4月14日から18日まで募集による投資申し込みを実施する。プロジェクト名は「〈60地域以上の教育委員会が採用〉プログラミング教育と社会人教育の融合により、IT言語力と社会人基礎力を育む独自開発の教育カリキュラム『ロジカ式』」。目標募集額は1250万円、上限応募額5千万円。投資金額と株数は1口10万円10株、1人5口まで。同社は小学生向けのプログラミング教材の開発販売、プログラミング教室のフランチャイズ事業を行っている教育系ベンチャー。資金調達によって事業の充実と拡大を目指す。

株式会社ロジカ・エデュケーションの事業内容

プログラミング教育は2020年から義務教育で必修化されているが、教材の質や指導する教職員の指導研修に課題があり、教育必修化から約2年が経過しても実施できていない学校が多い。同社はまた、教育現場だけでなく、教育課程を終えた後の新社会人の離職率も、教育体制の問題と考えている。同社が開発した教育カリキュラム「ロジカ式教育」は、プログラミング教育と社会人教育の融合により「周囲から愛され、尊敬される大人になるために必要な言語力と社会人基礎力を育む」をコンセプトとしている。

プログラミングの知識の定着にとどまらず、「非認知的能力」と呼ばれる考え抜く力、耐え抜く力、さらには伝える力まで、社会に出て働くのに欠かせない「社会人力」を身につけることができるよう考案されたカリキュラムで、すでに多くの市町村で導入されている。同社もプログラミング教室をフランチャイズ展開しており、同時に民間のプログラミングへの教材のOEM販売や大手企業と提携したITコンテンツ制作など事業拡大を進めている。

25年1月に実施される大学入学共通テストでは「情報」とプログラミング(DNCL)が出題される予定で、同社は今年からいち早く大学入試対策教材の開発と市場導入を計画。現在は情報とDNCLをオンラインで学べる専用学習プラットフォームの開発に取り組む。

情報とDNCLをオンラインで学べる専用学習プラットフォーム

20年における国内のプログラミングスクール市場規模は約175億円、さらに2025年には約400億円まで成長が見込まれている(船井総合研究所調べ)。同社は将来、日本と同じ課題を抱える開発途上国を中心に、「ロジカ式教育」を海外市場にも拡大していく考えだ。

国内のプログラミングスクール市場規模

マイルストーンは2026年のIPOを予定、売上高は約20億円を想定。同年に学校用教材利用生徒数(NEC提携分)95万人以上を計画する。同社はエンジェル税制適用確認企業(タイプA)。また、成立すると同社のサービスを割引で提供する株主優待を予定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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