ソーシャルレンディング投資サイト「LENDEX(レンデックス)」を運営する株式会社LENDEXは10月3日、2023年9月時点でファンド貸付件数が1000件を達成したと発表した。同社は2017年からソーシャルレンディング事業を開始し、今年で8年目。償還件数においても800件を達成した。
ソーシャルレンディング事業開始以来、査定や貸付など投資家様への保護を目的にした取り組みを強化し、登録投資家様も右肩上がりで推移。貸付においては年間125件を超えるペースでの募集成立、償還についても年間で100件を超えるペースとなっている。
「ソーシャルレンディング事業として、不動産事業者への融資ファンド、医療事業者への融資ファンド、飲食事業者への融資ファンドなど多分野への融資ファンドの投資商品提供も行っている中で、多くの投資家の支援で堅調な事業成長と、ファンドの成立を積み上げてくることができた」と同社。
サービスの利便性を高めるため、eKYC「ネクスウェイ本人確認サービス」を導入した。当初、LENDEXでの口座開設ははがき発送による本人確認が必要で、3~5営業日ほどを要していたが、同サービスでは、投資家本人の写真と身分証の画像を照合することで短時間での本人確認が可能となり、最短1日で投資家口座を開ける。
eKCY導入と共に、投資家の資金保護を強化するため、21年3月に株式会社LENDEX LOANを設立。投資家の資産を適正に守るため、LENDEX社に代わって投資家の出資金を事業者(融資先)に貸付を行い、投資家の資金を分別管理。毎月の利息の回収、元本の回収もLENDEX LOAN社が行い、LENDEXを経由して投資家へ支払う形態とした。
また、新規登録の投資家に対し限定的な案件解放を行っているほか、既存投資家にはより多くの還元を目的とした期間限定のキャンペーンを実施している。毎月公表している運用実績によると、今年8月の募集ファンドは40件、募集金額は13億6880万円。償還ファンドは24件、金額は8億5625万円だった。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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