株式投資型クラウドファンディング(CF)「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営する株式会社日本クラウドキャピタルは6月16日、野村ホールディングス株式会社を引受先とした第三者割当増資を行うとともに、野村HDと資本業務提携の合意に至ったと発表した。野村HDからの出資も含め、2020年11月から続く第三者割当増資のエクステンションラウンドをクローズ、調達額は約21.7億円に達した。設立からの累計調達額は約35.9億円、同社株主数は124人となった。
今回の業務提携により、野村HDの全国のネットワークを通じて、全国のベンチャー企業への資金調達を中心とした成長支援を行っていく。また、同シリーズの資金調達によって既存ビジネスのオペレーションを強化するほか、セカンダリーマーケット構築のための体制強化およびシステム開発に投資を行うとしている。
同シリーズでの引受先として、いよぎんキャピタル株式会社、いよベンチャーファンド6号投資事業有限責任組合、i-Lab5号投資事業有限責任組合、加賀電子株式会社、株式会社菊池製作所、ちばぎんキャピタル株式会社、 ひまわりG5号投資事業有限責任組合、野村HD株式会社、東急株式会社、株式会社Birdman、株式会社Macbee Planet、PE&HR株式会社、株式会社Sun Asterisk(既存引受先)、株式会社VOYAGE VENTURES、その他機関投資家、大冨智弘、その他個人投資家と公表している(敬称略)。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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