貸付投資の「Funds」 伊藤忠商事と戦略事業パートナーシップ締結、参画企業拡充目指す

1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営する株式会社クラウドポートと伊藤忠商事株式会社は8月30日、ビジネスの共同開発を目的として顧客紹介に関する契約を締結したと発表した。締結は同月20日付で、今後は戦略的事業パートナーとしてFundsに参画する企業の拡充と顧客基盤の拡大を目的とする取り組みを推進する。

クラウドポートは同月7日付で伊藤忠からの出資を受けている。伊藤忠は総合商社として事業領域の多角化を積極的に進めており、生活消費関連分野において多くの投資・提携実績を持つ。特にIT分野では、30年以上に渡るベンチャー投資活動を通じて、国内および海外で先進的なビジネスモデルの創出を推進してきた。クラウドポートは、伊藤忠のネットワークから資金調達ニーズのある企業の紹介を受け、これまでのラインナップに加え、ITや消費財といった新たな事業領域の企業をFundsに迎え入れたい考え。

また、Fundsは2019年1月のサービス開始から半年で会員数が1万人を超え、順調に推移している。伊藤忠との提携で、生活消費関連ネットワークの顧客をFundsに送客してもらうことで、資金供給の担い手となる顧客基盤の拡大を加速することを目指す。

クラウドポートは今年7月にリネットジャパングループ株式会社と業務提携契約し、カンボジアでの事業拡大に向けた資金調達を予定している。今回の業務提携と併せ、海外での事業展開も活発になっていきそうだ。

Fundsは、ひとつの口座でファンド組成企業やテーマ別に簡単分散投資が可能なのが特徴。ファンドの利回りは年率1.5~6%(予定/税引前)と「ミドルリスク・ミドルリターン」のものが中心で、1円単位での投資できる。参加企業は①上場企業②監査法人と監査契約を締結している企業③ベンチャーキャピタルからの出資を受けている企業――のいずれかを充たし、さらに同社の選定基準をクリアした企業に絞られる。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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