貸付投資Funds、リビングプラットフォームのファンド第1号を7月2日募集開始、優待でAmazonギフト券プレゼントも

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1円から貸付投資できる「Funds(ファンズ)」で、札幌市に本社を置く東証マザーズ上場企業の株式会社リビングプラットフォームを借り手とする初回ファンド(6月4日付既報)の情報が公開された。募集金額5千万円、抽選募集は行わず、7月2日午後7時から12日午後3時まで先着募集で投資申込を受け付ける。予定利回り2.00%(年率・税引前)、予定運用期間は21年7月19日~22年12月28日までの約6ヶ月を予定。元本償還は満期一括、利益配当方法は毎四半期、担保なし・保証なし、最低成立金額は1千万円。集めた資金は介護事業の事業資金に利用する。

リビングプラットフォーム社は介護、障害者支援、保育の施設およびサービスを三位一体で提供する、札幌市の東証マザーズ上場企業。主力は売上高の9割弱を占める介護事業で、大都市圏で低価格帯の有料老人ホームを中心にした高齢者向けの施設を展開する。施設数は21年3月現在で52棟。本社のある北海道のほか首都圏や東北、関西でも施設を運営し、今後も老人ホームなどを新設していく方針。創業から9年で連結売上高は91億円を超え、20年3月に東証マザーズ上場を果たした。

21年3月期は老人ホームの新設が続き、投資が先行していたほか、コロナ禍の影響を大きく受けたものの、現在では軽微となってきた。また、既存施設の運営に伴う従来からの利益に新設された老人ホームの収益が加わることで、出店費用を吸収できる見通しが立っているという。

施設介護の自社開発に加え、介護業界における後継者不在の会社や改善余地のある事業を対象とした事業承継を積極的に行ってきた。これまでに14件のM&Aを実施し、現在展開する介護施設52棟のうち、23棟が事業承継の施設。「介護をはじめとする福祉業界では後継者不足や人材不足、事業者間の競争が激化し、20年1月から12月に発生した老人福祉・介護事業の倒産は118件で、介護保険法が施行された2000年以降で過去最多。当社は今後もM&Aを積極的に実施し、施設数の増加に伴い規模、エリアの拡大を図っていく」方針。

売上成長による再生に加え、地銀との連携を強めて戦略的にアプローチし、今後も事業承継を成長の源泉とする戦略を策定している。

Funds優待として、同ファンドに10万円以上投資すると、500円分のAmazonギフト券をプレゼント。7月末日までに、Fundsに登録したメールアドレス宛てにAmazonギフト券(Eメールタイプ)を送るスケジュール。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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